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2010年4月9日(金) 19:15 |
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子宮頸がんの予防を呼びかけ
4月9日は語呂合わせから子宮の日、子宮頸がんを予防する日とされています。 子宮頸がんはがんの中で唯一予防ができるがんでありながら、いま若い女性に急増しています。 子宮頸がんの現状を取材しました。
子宮の日の9日、全国の街頭で子宮頸がんの予防を呼びかけるイベントが行われました。 JR岡山駅前でも、岡山細胞検査士会のメンバーら約20人がチラシを配ってがん検診の必要性を訴えました。 子宮頸がんは、今、20代の女性のがんでトップになるなど若い女性に急増しています。 検査が重要だと分かっているにもかかわらず、子宮がん検診を受ける女性は女性全体のわずか2割。 先進国のなかでは最低レベルです。 子宮頸がんの進行は5年から10年の時間がかかることから、早期発見には大きなメリットがあります。 子宮頸がんは、ヒトパピローマウイルスというウイルスの感染が原因と分かっています。 今年からワクチンの接種も可能になりました。 予防にも大きな効果があるのですが、保険の適用が利かないため、5万円ほどの費用がかかります。
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