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2010年4月9日(金) 12:05 |
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岡山県がオキシダント対策本部設置
岡山県は光化学オキシダントの被害を防ぐための対策本部を設置しました。 大気汚染が再び進んでいることから、例年より1ヵ月早い対策本部の立ち上げです。
岡山県庁で古矢副知事と福田環境文化部長が、対策本部に看板をかけました。 岡山県は光化学オキシダントの被害を防ぐため、毎年夏場に対策本部を設置してオキシダント濃度の観測を行なっています。 工場などが環境対策を強化した結果、注意報の発令は減少していましたが、昨年6月、初めて津山市で注意報が出されるなど、再び大気汚染が進んでいます。 中国大陸などの工業化も原因の一つとされますが、はっきりとしたことは分かっていません。 岡山県は、汚染の観測ポイントを今年から増やし、監視を強化するとともに、注意報発令の情報をメールでも配信するなど、注意を呼びかけることにしています。
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