Sun, March 07, 2010
posted by anjurian
ミスユニバース12月5日
テーマ:ブログ12月5日はミスユニバースの最終決戦が表参道ヒルズでありました。
イネスリグロンの本に出会ってから一年、
彼女にとても大きな憧れを持ち始め、
イネスにただただ会いたかった。
彼女の本に常に出てくる
「美はパーソナリティから! 知性が美となるのよ!!」
とか
ミスユニバースのコンセプトである
知性、インターナショナル、そして国際貢献
は私の
パフォーマンス×平和
という夢とすごい重なってて
なんだかすごい大きな憧れを抱いていました。
で
1次、2次、3次、と通って
最終に至り、、、。
。
結果は最後の最後で残念でした。
すごい納得いかなかったです。
まわりにいる候補者の軽い会話、もっと国際基準だと思ってきたのに、ぜんぜん海外経験ない人ばかりだし英語もしゃべらない人ばかりだったし。説得力のある国際貢献活動をしている人もいなかった。
私だけが唯一英語でスピーチするという結果に!!
国際基準と思っていた私のイメージと実際のミスユニバースはとても違うと感じました。
どういうい順で選んだのかは解らないけど、
やっぱり
知性はまったく必要とされていないことがわかったし、
チャリティーや国際貢献といっているのもビジネス上のこと、、だと
行ってみてわかり
えらばれなかったことよりもそんな
世の中の現実を知ってしまったことが本当にショックでした。
知花くららさんが知的で国際貢献をなさっているというのは有名だけど、それはミスユニバースだからではなく彼女自身が以前からそうだったということなのでは?
そして
帰りに
イネスが私たちのところに来て
「any question?」
ってきて
しーんとしてるまわり20人をよそに
すかさず私は
「Could you explain why you didnt choose me?」
以下日本語訳、
「納得がいきません。わたしは候補者のだれよりも世界平和を強く願っているし、だれよりもオピニオンリーダーにふさわしいといえる経験と自信があるし、あなたの美に対するオピニオンに触発されてきたのに、このけっかはりかいできないわ」
と反撃。
笑
ずっと雲の上だと思っていた憧れのイネスリグロンの腕を握って、エキサイティングしてる私、今思うと笑えます。笑
そしたらイネス
「あなたのスピーチそしてルックスはパーフェクトだわ。でもその膝のバンドエイド、美意識がたりないわ。そのバンドエイドを見た瞬間、あなたはきっと今日だけそうやって着飾っていて美意識ないようにみえたのよ」「来年も挑戦して頂戴・まっているわ」
とかいって私にハグして去って行きました。
笑
そして苦笑
ミスユニバースにあこがれていた私のイメージはガタガタと崩れました。
やはり
きらきらした世界と、世界平和は一緒にはできないのでしょうか?
いままで
マイケルジャクソンやジョンレノンみたいなピースメッセンジャーになりたくて
がんばってきたけど
かれらも結局時代の流れを利用して金もうけのために平和をうたっていたのでしょうか??
だとしたら私はもう絶望です。
私は自分に自信がある。それは自分がやってきたこと見てきたことが自信になっているから。
たまに、こういう私みたいな人って、ただの目立ちたがりとか、うざいとか(実際非難されたことたくさんある)いわれるけど
でもきにしない。
本当にピースメッセンジャーになりたい
と思ってきたけど
今その
わたしのオブジェクティブそのものがよくわからなくなってしまった。
私が思い描いてきた
ピースメッセンジャーってなんなんだろう。
マイケルもジョンレノンもしんじゃったけど。
もし生きてたら絶対聞きに行くのに。
今まだその壁と戦っています。
これが足を止めるきっかけだったのかな?
そんな良い経験になりました