碇シンジ  14歳  

幼くして、母に先立たれ、父に捨てられ、養護施設に放り込まれていたが、その才を見出され 葉隠 朧にその息子らと共に鍛えられる。

縁の薄い父からの呼び出しに、「どのような父であっても、父は父だ。話くらいは聞いてやれ。」と言う師匠の言葉に、第三新東京市へとやって来た少年。

“正調”零式防衛術 を修めており、その戦闘力は地上最強の単体戦略兵器と称される。

その身に15個の零式鉄球を埋め込まれ、有事には表皮の105%を覆いその身を守る。

纏いし強化外骨格は試作強化外骨格「零」と対を成す「壱」。

皇紀2601年(昭和16年)に試作された物で、前年に製作された「零」の強化試作機である。

「零」には英霊3000が宿っているが、「壱」にはセカンドインパクト後の戦乱で命を落とした英霊3000が宿っている。

 性格は温厚。自分に振りかかる事柄に関しては即断即決であるが、こと他人が絡む(特に女性)案件に関しては、ことごとく優柔不断。そこが良いと言う意見多し。

兄弟子の覚悟の振舞いを真似ようとしているのだが、つい地が出る。

ネルフ司令、碇ゲンドウは実父。周囲の反応「うそ・・・ 」(A・R嬢)「お母様に似たのね。逆なら人類の損失だわ。」(A・R博士)「遺伝子って凄いんですね。センハ゜イ」(I・M二尉)

修行時代に再会した養護施設時代の兄、草刈鷲士に教わった九頭竜の技をミックスした最近の彼の戦闘能力は凄まじく、まさしく人型決戦兵器の名にふさわしいものとなってきている。

 

 

 

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