今話題の Android スマートフォン、一番欲しいのは?
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スマートフォンを購入しない理由は?半数が「よく分からないから」――MMD 研究所調べ国内internet.com発の記事
アップデイト内に設置されている MMD 研究所(モバイルマーケティングデータ研究所)は、「スマートフォンの購入意向に関する意識調査」を実施、2010年4月8日、調査結果レポートを発表した。
調査対象は、20〜40代以上の携帯電話ユーザー2,056人。回答者の男女比は、男性:38.0%、女性:62.0%。年代は、10代以下:15.4%、20代:26.6%、30代:28.8%、40代:29.2%。調査期間は、2010年3月31日〜4月5日の6日間。 まず、「iPhone」、「Xperia」、「Android」などのスマートフォンの購入意向について調査したところ、男性では「買い替えでの購入を検討している」21.2%、「今使っている携帯に追加しての購入を検討している」8.3%と、合わせて29.5%、女性では「買い替えでの購入を検討している」11.7%、「今使っている携帯に追加しての購入を検討している」4.6%と、合わせて16.3%が、スマートフォンの購入を検討していることがわかった。 さらに性別・年代別に見てみると、40代以上男性では買い替え・買い増しを合わせたスマートフォン購入検討者は35.5%、40代以上女性では26.9%と他の年代と比較して最も多い結果となっており、全年代を通じて女性より男性の方がスマートフォン購入の意向が高い傾向がうかがえる結果となっている。 スマートフォンの購入予定がないユーザーに対し、スマートフォンを購入しない理由を聞いたところ、全体では「今の携帯電話が気に入っているから」が52.8%と最も多く、次いで「スマートフォンが何なのかよく分からないから」が49.9%、「本体金額が高いから」が35.3%という結果となった。 男女別に見てみると、「スマートフォンが何なのかよく分からないから」と回答したユーザーは、男性では38.7%であったのに対し、女性では52.9%という際立った結果が出ており、全年代を通して女性の購入意向が男性と比べて低い理由の一つであると推測される。 スマートフォン所有者・購入検討者に、スマートフォン購入検討のきっかけを聞いたところ、全体では「TV での特集や広告を見て」が45.9%と最も多く、次いで「インターネット上での特集や広告を見て」が33.3%、「友人、知人が持っていたのを見て」が22.0%という結果となった。 男女別に見てみると、男性では「インターネット上での特集や広告を見て」が最も多い結果に対し、女性では「TV での特集や広告を見て」が最も多い結果となっており、男女間の結果に差異が見られた。 スマートフォン所有者・購入検討者に、スマートフォンの魅力を聞いたところ、「インターネット機能」が73.7%と最も多く、次いで「アプリが豊富」が52.0%、「これからもっと高機能になりそうだから」という期待感が48.7%という結果となった。 関連記事
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