競艇場で発見の両腕、切断遺体の女性と判明

競艇場で発見の両腕、切断遺体の女性と判明

< 2010年4月9日 22:17 >

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　福岡市中央区の福岡競艇場で９日午前に見つかった両腕は、福岡市博多区の女性会社員のものだったことが判明した。

　９日午前９時ごろ、福岡競艇場で、切断された両腕が黒のビニール袋の中から発見された。警察が指紋を調べたところ、会社員・諸賀礼子さん（当時３２）のものと一致した。諸賀さんは先月、同じ博多湾に面した能古島で、切断された胴体の一部が見つかっている。司法解剖の結果、腕は鋭利な刃物で切り取られたとみられることもわかった。死因の特定には至っていない。

　胴体の一部と両腕が別々に見つかったことで、警察は諸賀さんの遺体はバラバラに切断されたとみて調べている。

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