ソウル市民の3割「自分は肥満」

 ソウル市民のうち、実際に肥満の人は20%より少し多い程度だが、3人に1人は自分を「太っている」と思っていることが分かった。

 ソウル市は7日、保健の日を迎えるに当たり、保健福祉部疾病管理本部が昨年9月から11月に実施した「地域社会健康調査」のうち、ソウル市民2294人の回答内容を分析し、結果を発表した。

 分析資料によると、回答者のうち自分を肥満だと思っている人は全体の32.2%で、実際に肥満とされた21.3%より10.9ポイントも高かった。このような市民の意識を反映するかのように、過去1年間に、減量やスタイル改善のために努力したという回答者は53.0%と、前年の46.8%よりも6.2ポイント増加した。

 現在喫煙している人のうち、1カ月以内に禁煙するつもりだと答えた市民は30.2%と、前年の22.3%よりも7.9ポイント増加した。過去1年間に24時間以上、禁煙を試みたことがあると答えた回答者も、前年の43.7%から48.7%に増加した。

金成謨(キム・ソンモ)記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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