韓国への外国直接投資、1-3月は8%減

 知識経済部は6日、今年1-3月期の外国直接投資(FDI、届出ベース)が前年同期比8.2%減の15億4000万ドルにとどまったと発表した。

 FDIは、世界的な景気回復にもかかわらず減少傾向を示した。国・地域別では米国からの投資が89%減少したのをはじめ、日本からの投資も69%減った。一方、欧州連合(EU)や中東からの投資はそれぞれ57%増、877%増となった。

 知識経済部の関係者は「韓国とEUの自由貿易協定(FTA)や主要20カ国・地域(G20)首脳会合を追い風に、4-6月期からはFDIが回復傾向を示すのではないか」と指摘した。

李性勲(イ・ソンフン)記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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