福岡市の競艇場で切断された人の両腕が見つかった事件で、警察は、司法解剖の結果、女性のものとみられると発表しました。福岡市では先月、女性会社員の切断された胴体の一部が見つかっていて、警察が関連を調べています。
9日午前9時ごろ、福岡市中央区の福岡競艇のレース場で、清掃作業中の職員がビニール袋に入れられた切断された人の両腕を発見し、警察に通報しました。
警察が司法解剖を行っていましたが、両腕は女性のものと推定され、死後1〜2か月が経過しているとみられるということです。
福岡市では、西区の能古島で先月15日、会社員、諸賀礼子さん(32)の切断された胴体の一部が見つかっていて、警察は、両腕が諸賀さんのものである可能性があるとみて、さらに詳しく調べています。(09日18:01)