最新ニュース
競艇場で人間の両腕発見 切断遺体の女性か
9日朝、福岡市の福岡競艇場のコース内で人間の両腕が見つかった。死後約1か月経過していて、腐敗の状況などから、警察は、先月に福岡市の能古島で遺体の一部が見つかった会社員・諸賀礼子さん(当時32)のものと関連があるとみて、鑑定を進めている。
9日午前9時ごろ、職員が競艇場のコース内を清掃していたところ、黒いビニール袋に入った人間の両腕を発見した。福岡市では先月15日、博多湾にある能古島で、諸賀さんの遺体の腰の部分が見つかっている。諸賀さんは先月5日夜、勤務先を退社した後から行方がわかっていない。警察は、諸賀さんが切断され、海に捨てられたとみて、博多湾で大規模な捜索をしていた。
両腕が見つかった福岡競艇場は、能古島から約9キロ離れていて、諸賀さんの自宅までは約2キロだという。
【関連記事】
- 2010.04.09 12:07
- 競艇場で人間の両腕見つかる 福岡市
- 2010.04.05 14:28
- 男“女性と金銭トラブル”石川遺体遺棄
- 2010.04.05 09:02
- 自宅を捜索、手鏡など押収 石川遺体遺棄
- 2010.04.04 18:30
- 福岡切断遺体 被害女性の告別式営まれる
- 2010.04.04 18:27
- 容疑者立ち会わせ、家宅捜索 女性遺体遺棄