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ローカルニュース

９日午前９時ごろ、福岡市の福岡競艇場内から人間の両腕が入ったビニール袋が見つかった。警察は先月、博多湾の能古島で女性の遺体の一部が見つかった事件との関連を調べている。

福岡市の連続発砲事件で標的とされた西部ガス専務の自宅が２日続けて銃撃を受けていた可能性があることがわかった。銃撃を受けた住宅周辺から自動式けん銃と回転式けん銃の薬きょうなどが発見された。

校区内に発砲事件の現場がある福岡市の小学校では不安のなか、新一年生７８人が入学式を迎えた。通学路には教師らが立ち、保護者からは地域で子どもたちを守っていきたいとの声も聞かれた。

発砲事件があった福岡市東区の西部ガス関連ビル近くに設置されていた防犯カメラにバイクが走行しているのが写っていた。警察が映像の解析を進めている。撮影時間は犯行時間直後の６日午後１０時４６分ごろ。

福岡市の連続発砲事件について、警察は大手ゼネコンへの悪質な“嫌がらせ”だった可能性が高いとみて、捜査している。西部ガスに届いていた脅迫文は特定の大手ゼネコンの事業参入を妨害する内容だった。

入学式は福岡市早良区百道浜にある西南学院小学校のチャペルで行われ、真新しい制服に袖を通した７２人の新１年生が出席した。西南学院小はすべての教室に電子黒板を導入、１年生から英語教育を取り入れる。

福岡県産の米を使った「ＪＡ博多ごはんうどん」の試食会が開かれた。炊いたご飯からうどんを作るのは全国初の試み。ＪＡ福岡中央会では「卵や小麦のアレルギーがある人にも楽しんでほしい」としている。

自由ケ丘高校の野球部員と監督らは、北九州市八幡西区にある母校の体育館で、約１５００人の全校生徒を前に甲子園での戦いを報告した。中村圭太主将が「声援は大きな励みとなった」と感謝を言葉を述べた。