混合ダブルス1回戦で台湾ペアをストレートで下した池田(左)、潮田組=大阪府守口市民体育館
バドミントンの大阪国際チャレンジ第2日は8日、大阪府守口市民体育館で行われ、混合ダブルス1回戦で、池田信太郎(29)=日本ユニシス、潮田玲子(26)=三洋電機=組は台湾ペアに2‐0で快勝した。昨年12月の日本リーグで、池田が右手を骨折して戦線離脱、約4カ月ぶりのペア復帰戦を勝利で飾った。
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イケシオが帰ってきた。第2ゲームのマッチポイント。池田の豪快なスマッシュが突き刺さると、会場は大きな拍手に包まれた。「久しぶりだったけど、思ったより腕も良かった」。右手首のテーピングに目をやり、笑顔で息をついた。潮田も軽快なステップを踏み「もう少し緊張するかと思ったけど、いい感じで初戦を終えられた」と充実感をにじませた。
(2010年4月8日)