中日・落合監督、淡々…先発の自滅で7連勝逃す
 <横浜2−1中日>今月初の黒星で連勝が「6」で止まった指揮官は淡々と振り返った。今季ワースト3安打1点。それでも落合監督は序盤の先発投手自滅に敗因を求めた。「負けるとすれば、こういう負け方。余分な1点だったな。投手に打たれて。でもウチも(6日に)山井が打って勝っているわけだから」
 4回3安打2失点とはいえ毎イニング四死球を与えた。特に3回は先頭・石川への四球から先制点を奪われ、4回も先頭打者への死球から投手・寺原に適時打を浴びた。試合後は早々にバスに乗り込んだバルデスは「調子自体は前回よりも良くて感じも良かった。もったいない得点の取られ方をした」と反省した。
 ただ「そこだけはな」と指揮官が認めたように2番手・清水昭、鈴木が4イニング無安打に抑える明るい材料もあった。きょうからは敵地で巨人戦。宿敵を倒して再び連勝街道を歩めばいい。
試合結果
[ 2010年4月9日付 ]
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