ＰＳＰでリトルバスターズ！
もともとＰＳＰは、ひぐらしを持ち歩いてやりたい一心で買ったんですよね。
今ではひぐらし、うみねこ共に変換方法を覚え、非常にほくほくでしたが。
今まで特にＰＳＰ関連の事を書こうと思った事はありませんでしたが、正直今回のリトバスの変換にかなり骨が折れたので自分と同じ過ち（？）を他の人がしてしまわないよう、変換記事を書こうかと思います。
まず、ひとつ。
少しは変換の知識はありましたが、それでも一週間はかかりました。（学校に行っている時間は除きますが）
私の失敗経験を加味した上で記事を書きますので一週間もかからないかもしれませんが、それでも長丁場になる事だけは覚悟してください。
【続きを読む】からドゾー(･ω･ )
今ではひぐらし、うみねこ共に変換方法を覚え、非常にほくほくでしたが。
今まで特にＰＳＰ関連の事を書こうと思った事はありませんでしたが、正直今回のリトバスの変換にかなり骨が折れたので自分と同じ過ち（？）を他の人がしてしまわないよう、変換記事を書こうかと思います。
まず、ひとつ。
少しは変換の知識はありましたが、それでも一週間はかかりました。（学校に行っている時間は除きますが）
私の失敗経験を加味した上で記事を書きますので一週間もかからないかもしれませんが、それでも長丁場になる事だけは覚悟してください。
【続きを読む】からドゾー(･ω･ )
お約束ですが、まず諸注意をば。
各自自己責任で作業を行って下さい。ＰＳＰに何が起きても、私は責任を負いません。
当たり前ですが、画像や音声ファイルの著作権はＫｅｙ様にあります。抽出後、常識の範囲内で使用してください。
この変換について、Ｋｅｙ様に問い合わせる事は絶対に止めて下さい。
それから、ＥＸは起動できません。無印版のみです。
〜前提事項〜
・PSPにCFWを導入している
・製品版リトルバスターズ！を持っている
前提事項の確認を。上の二つが整っていないと話になりませんので。
後は根気があれば何とかなります(｀･ω･´)
CFWって何ぞや？ って人はＰＳＰでリトバスをするのはまだ早いです。勉強しなおして下さい。
まず、変換の手順を簡単に説明しようと思います。
�＾店羃修気譴討い襯螢肇丱垢粒謄侫．ぅ襦焚菫�、ＢＧＭ、ボイス）を抽出する
�■丕咤个任離廛譽い忘播�になるように変換（画像ならサイズ変更、音声全般は劣化）させる
��ＰＳＰにぶちこむ
です。しかし、やる事は多いですよ。
まずは必要なソフトを挙げていきます。
抽出ソフトに関しては、基本的に各自でググッて下さい。
仮に見つからない場合は、検索ワードを工夫してください。私はノーヒントで全て見つけましたので、出来ない事はありません。
必要なソフト 〜抽出編〜
※必要なソフト名は書きますが、諸事情でＵＲＬを貼るのは避けます。それでも問題があるようならば修正致します。
※ご指摘を頂きましたので記事を修正しました。抽出ソフト、そのソフトの使い方は各自ググって見つけてください。
必要なソフト 〜変換編〜
※今度は抽出した素材をＰＳＰ用に変換するソフト達です。基本的に変換用フォルダを作って、まずは全てのソフトのインストーラをダウンロードしてその中に入れておきましょう。
・リトバスコンバータ（ＰＳＰでリトバスをプレイする上では欠かせないソフト達）
ＮＧＳＷ様のブログからＤＬしてください。 こちら
・Onscripter（ＰＳＰ用のNscripter起動エンジンです）
すとーむ様のブログからＤＬしてください。 こちら
・ActivePerl （画像ファイルの変換に間接的に必要です）
ActivePerl-5.8.8.819-MSWin32-x86-267479.msiをダウンロードします。 こちら
・ImageMagick （こちらも画像ファイルの変換に間接的に必要です）
ImageMagick-6.3.4-2-Q16-windows-dll.exe をダウンロードしてください。 こちら
・FastStone Image Viewer （画像変換ソフトです。抽出した画像の一括変換が可能です）
FastStone Image Viewer 4.0をダウンロードして下さい。こちら
・dBpoweramp Music Converter （ＢＧＭ・ＳＥ・ボイスを劣化させるのに使います）
dBpoweramp Music Converter R13.3とReference Codec Pack Release 3をダウンロードして下さい。 こちら
・お好みのフォントデータ
フォントデータなら何でもいいです。私はひぐらしの時からの名残で「みかちゃんフォント」を使わせていただきました。
【ActivePerl】、【imageMagick】、【FastStone Image Viewer】、【dbpoweramp Music Converter】、【Reference Codec Pack Release 3】はそれぞれインストールもしてください。
この時、activePerlをインストールした後にimageMagickをインストールしてください。
どのフォルダにインストールしても構いませんが、基本的に作業フォルダに作った変換ソフトを集めたフォルダの中にそれぞれインストするのが楽かと思います。
ただし、例外としてimageMagickのインストール場所はデフォルトのままにしてください。これはインスト後のファイルが収まっていなければならない場所が決まっています。
また、imageMagickのセットアップ時、【Select Additonal Tasks】と出た時、【install Perl Magick for Active State Perl v5.8.8 build 819】にチェックを入れるのを忘れないで下さい。
これでようやく準備が出来ました(｀･ω･´)
これからが本番ですよ。
では、まず抽出作業に入ります。
〜抽出作業〜
まず、作業用フォルダを作りましょう。
どこでもいいので、フォルダを作って【リトバス抽出用】とでも名前をつけておきましょう。
作ったフォルダの中に、リトバスコンバータの中にある「フォルダ作成支援.bat」をコピーし、実行しましょう。
これで、【リトバス抽出用】フォルダ内に必要なフォルダが作成されます。「フォルダ作成支援.bat」は、この時点で削除しても大丈夫です。
リトバス製品版フォルダ内の、
・「BGM」フォルダの中を抽出したら【リトバス抽出用】フォルダ内の「BGM」に
・「WAV」フォルダの中を抽出したら【リトバス抽出用】フォルダ内の「se」に
・「G00」フォルダの中を抽出したら【リトバス抽出用】フォルダ内の「image」に
・「KOE」フォルダの中を抽出したら【リトバス抽出用】フォルダ内の「voice」フォルダに
・「SEEN.TXT」ファイルから抽出した.txtファイルは【リトバス抽出用】フォルダ内の「scenario」に
それぞれ移動させてください。（あるいは抽出先を上記のフォルダに指定してください）
ただ、ボイスファイルに関してはあまりのファイルの多さに、抽出の途中でエラーが起きるかもしれません。
その場合は、voice2フォルダを【リトバス抽出用】フォルダ内に作って、そっちに残りのファイルを抽出させましょう。
これで抽出は完了です。後は変換するだけです(｀･ω･´)
〜変換作業〜
変換にあたって、別にフォルダを用意します。
適当なところにフォルダを作り、【リトバス変換用】とでも名前をつけておきましょう。
そして、【リトバス抽出用】フォルダの時のように、「フォルダ作成支援.bat」を使って必要なフォルダを作っておきましょう。（voice2フォルダを作った人はvoice2も追加で作って下さい）
【リトバス抽出用】フォルダに抽出した、「BGM」「se」「voice」（voice2）内にある音声ファイルをまず変換していきましょう。
各フォルダで、フォルダ内にある音声データを全て選択し、右クリック→Convert toを選びます。
設定はサムネの画像を参考にしてください。
フォルダの指定先は、ＢＧＭを劣化変換させるなら【リトバス変換用】フォルダの「BGM」に、ＳＥを劣化変換させるなら【リトバス変換用】フォルダの「se」……といった具合に、BGMなのかSEなのかVoiceなのかで変換先は変更してくださいね。
この要領で、ＢＧＭ、効果音、ボイスの全てを変換しましょう。
次に、画像を変換（リサイズ）します。
まず、素材となる画像を加工します。
リトバスコンバータの中に、「peal確認テスト.bat」「tesuto.pl」があると思います。これを【リトバス変換用】フォルダにコピーしましょう。
そして、peal確認テスト.batを実行します。すると、コマンドプロンプトが出てきます。（黒い画面に文字列）
しばらくして、tesuto.pngが作成されればＯＫです。
もし作成されない場合は、ImageMagickが正しくインストールされていません。ググるなりして、ImageMagickのファイルを入れる場所を確認し、そこにインストールで作成されたImageMagickのファイルを移動させましょう。
tesuto.pngが作成されれば、これを含めて三つとも削除して大丈夫です。
上記の作業が無事終わったら、次に、同じくリトバスコンバータの中にあるlb1.pl〜lb5.plを【リトバス変換用】フォルダにコピーします。そして、lb1.plから順番に実行していきます。lb5.plまで実行すれば、加工は終わっています。
次に、FastStoneを起動しましょう。その後、【リトバス抽出用】内部の「image」フォルダを指定します。（サムネ参照。赤枠内の部分でimageフォルダを指定します）
それが出来たら、Tool→Batch Convert Selected Image を選びましょう。
別窓が出てきたら、「add all」ボタンを押して、Input List欄に画像ファイルを追加させます。そして、「Use Advanced Options(Resize...)」にチェックを入れて、その右横にある「Advanced Option」をクリックします。
そして、出てきた別窓でパーセンテージを４５パーセントに指定します。その後、ＯＫをクリックします。（サムネ参照）
Output Folderのところで出力先を【リトバス変換用】の「image」を指定し、「Convert」ボタンをクリックすればリサイズが出来ます。
これで、画像のリサイズは完成です。
次に、【リトバス変換用】フォルダに「arc」フォルダを作り、その中に「image」「se」「voice（voice2）」を入れましょう。
そして、このarcフォルダを、nsaed.exeにドロップ＆ドラッグします。
すると、コマンドプロンプトが開き、しばらくすると「arc.nsa」ファイルが出来ていると思います。
これを、【リトバス変換用】フォルダに入れます。
最後に、シナリオの変換を行います。
リトバスコンバータの中にあるbase.txtを、【リトバス抽出用】フォルダ内の「scenario」フォルダに移動（またはコピー）させます。それから、リトバスコンバータ内にある「リトバスシナリオ.bat」と「lbcon102.exe」を【リトバス抽出用】フォルダの中に入れます。 ※「scenario」フォルダには入れない
その後、リトバスシナリオ.batを起動させます。しばらくすると「1.txt」が出来ますので、これを【リトバス変換用】フォルダに移します。※これも「scenario」フォルダには入れない。あくまで【リトバス変換用】フォルダ直下。
さらに、リトバスコンバータの中にある「0.txt」も「1.txt」と同じ場所にコピーしてください。
※以下の作業は「voice2」を作って作業をしてきた人のみがおこなってください。
「1.txt」をメモ帳で開き、「voice/z????」（????にはvoice2に入れたファイル名が入る）で検索をかけます。
そして、「voice2/????」（????にはvoice2に入れたファイル名）と置換してください。
要するに、ボイスファイルがvoice2フォルダに入っているのにスクリプトの記述が「voice」のままだとボイスが流れないので、スクリプトを書き換えるわけです。
【例】
z4001_002376.ogg以降のファイルを「voice2」フォルダに入れた。
1.txt内の「voice/z4001_002376.ogg」のスクリプト記述をメモ帳の検索機能で探す。
見つけたら、「voice2/z4001_002376.ogg」となるようにメモ帳の置換機能で置換する。
↑の場合は置換機能で、検索する文字列を「voice/z4001」とし、置換後の文字列を「voice2/z4001」として「全て置換」のボタンをクリックするのが一番手っ取り早いです。
同じ要領で、voice2フォルダに入れた音声ファイル分のスクリプトを全て書き換えます。
以上の作業が終わったら、【リトバス変換用】フォルダにOnscripter for PSPとons.ini、さらに「default.ttf」にリネームしたフォントファイルを入れます。
最終的に↓の状態にしましょう。
これで変換は終了です。
お疲れ様でした！
※ゲーム内でのムービー実装やＸＭＢのアイコンでムービーを流したりもできますが、割愛します。
ＢＧＭが大きいかな、と思った方はこちらを参照にしてください。
各自自己責任で作業を行って下さい。ＰＳＰに何が起きても、私は責任を負いません。
当たり前ですが、画像や音声ファイルの著作権はＫｅｙ様にあります。抽出後、常識の範囲内で使用してください。
この変換について、Ｋｅｙ様に問い合わせる事は絶対に止めて下さい。
それから、ＥＸは起動できません。無印版のみです。
〜前提事項〜
・PSPにCFWを導入している
・製品版リトルバスターズ！を持っている
前提事項の確認を。上の二つが整っていないと話になりませんので。
後は根気があれば何とかなります(｀･ω･´)
CFWって何ぞや？ って人はＰＳＰでリトバスをするのはまだ早いです。勉強しなおして下さい。
まず、変換の手順を簡単に説明しようと思います。
�＾店羃修気譴討い襯螢肇丱垢粒謄侫．ぅ襦焚菫�、ＢＧＭ、ボイス）を抽出する
�■丕咤个任離廛譽い忘播�になるように変換（画像ならサイズ変更、音声全般は劣化）させる
��ＰＳＰにぶちこむ
です。しかし、やる事は多いですよ。
まずは必要なソフトを挙げていきます。
抽出ソフトに関しては、基本的に各自でググッて下さい。
仮に見つからない場合は、検索ワードを工夫してください。私はノーヒントで全て見つけましたので、出来ない事はありません。
必要なソフト 〜抽出編〜
※ご指摘を頂きましたので記事を修正しました。抽出ソフト、そのソフトの使い方は各自ググって見つけてください。
必要なソフト 〜変換編〜
※今度は抽出した素材をＰＳＰ用に変換するソフト達です。基本的に変換用フォルダを作って、まずは全てのソフトのインストーラをダウンロードしてその中に入れておきましょう。
・リトバスコンバータ（ＰＳＰでリトバスをプレイする上では欠かせないソフト達）
ＮＧＳＷ様のブログからＤＬしてください。 こちら
・Onscripter（ＰＳＰ用のNscripter起動エンジンです）
すとーむ様のブログからＤＬしてください。 こちら
・ActivePerl （画像ファイルの変換に間接的に必要です）
ActivePerl-5.8.8.819-MSWin32-x86-267479.msiをダウンロードします。 こちら
・ImageMagick （こちらも画像ファイルの変換に間接的に必要です）
ImageMagick-6.3.4-2-Q16-windows-dll.exe をダウンロードしてください。 こちら
・FastStone Image Viewer （画像変換ソフトです。抽出した画像の一括変換が可能です）
FastStone Image Viewer 4.0をダウンロードして下さい。こちら
・dBpoweramp Music Converter （ＢＧＭ・ＳＥ・ボイスを劣化させるのに使います）
dBpoweramp Music Converter R13.3とReference Codec Pack Release 3をダウンロードして下さい。 こちら
・お好みのフォントデータ
フォントデータなら何でもいいです。私はひぐらしの時からの名残で「みかちゃんフォント」を使わせていただきました。
【ActivePerl】、【imageMagick】、【FastStone Image Viewer】、【dbpoweramp Music Converter】、【Reference Codec Pack Release 3】はそれぞれインストールもしてください。
この時、activePerlをインストールした後にimageMagickをインストールしてください。
どのフォルダにインストールしても構いませんが、基本的に作業フォルダに作った変換ソフトを集めたフォルダの中にそれぞれインストするのが楽かと思います。
ただし、例外としてimageMagickのインストール場所はデフォルトのままにしてください。これはインスト後のファイルが収まっていなければならない場所が決まっています。
また、imageMagickのセットアップ時、【Select Additonal Tasks】と出た時、【install Perl Magick for Active State Perl v5.8.8 build 819】にチェックを入れるのを忘れないで下さい。
これでようやく準備が出来ました(｀･ω･´)
これからが本番ですよ。
では、まず抽出作業に入ります。
〜抽出作業〜
まず、作業用フォルダを作りましょう。
どこでもいいので、フォルダを作って【リトバス抽出用】とでも名前をつけておきましょう。
作ったフォルダの中に、リトバスコンバータの中にある「フォルダ作成支援.bat」をコピーし、実行しましょう。
これで、【リトバス抽出用】フォルダ内に必要なフォルダが作成されます。「フォルダ作成支援.bat」は、この時点で削除しても大丈夫です。
リトバス製品版フォルダ内の、
・「BGM」フォルダの中を抽出したら【リトバス抽出用】フォルダ内の「BGM」に
・「WAV」フォルダの中を抽出したら【リトバス抽出用】フォルダ内の「se」に
・「G00」フォルダの中を抽出したら【リトバス抽出用】フォルダ内の「image」に
・「KOE」フォルダの中を抽出したら【リトバス抽出用】フォルダ内の「voice」フォルダに
・「SEEN.TXT」ファイルから抽出した.txtファイルは【リトバス抽出用】フォルダ内の「scenario」に
それぞれ移動させてください。（あるいは抽出先を上記のフォルダに指定してください）
ただ、ボイスファイルに関してはあまりのファイルの多さに、抽出の途中でエラーが起きるかもしれません。
その場合は、voice2フォルダを【リトバス抽出用】フォルダ内に作って、そっちに残りのファイルを抽出させましょう。
これで抽出は完了です。後は変換するだけです(｀･ω･´)
〜変換作業〜
変換にあたって、別にフォルダを用意します。
適当なところにフォルダを作り、【リトバス変換用】とでも名前をつけておきましょう。
そして、【リトバス抽出用】フォルダの時のように、「フォルダ作成支援.bat」を使って必要なフォルダを作っておきましょう。（voice2フォルダを作った人はvoice2も追加で作って下さい）
【リトバス抽出用】フォルダに抽出した、「BGM」「se」「voice」（voice2）内にある音声ファイルをまず変換していきましょう。
各フォルダで、フォルダ内にある音声データを全て選択し、右クリック→Convert toを選びます。
設定はサムネの画像を参考にしてください。
フォルダの指定先は、ＢＧＭを劣化変換させるなら【リトバス変換用】フォルダの「BGM」に、ＳＥを劣化変換させるなら【リトバス変換用】フォルダの「se」……といった具合に、BGMなのかSEなのかVoiceなのかで変換先は変更してくださいね。
この要領で、ＢＧＭ、効果音、ボイスの全てを変換しましょう。
次に、画像を変換（リサイズ）します。
まず、素材となる画像を加工します。
リトバスコンバータの中に、「peal確認テスト.bat」「tesuto.pl」があると思います。これを【リトバス変換用】フォルダにコピーしましょう。
そして、peal確認テスト.batを実行します。すると、コマンドプロンプトが出てきます。（黒い画面に文字列）
しばらくして、tesuto.pngが作成されればＯＫです。
もし作成されない場合は、ImageMagickが正しくインストールされていません。ググるなりして、ImageMagickのファイルを入れる場所を確認し、そこにインストールで作成されたImageMagickのファイルを移動させましょう。
tesuto.pngが作成されれば、これを含めて三つとも削除して大丈夫です。
上記の作業が無事終わったら、次に、同じくリトバスコンバータの中にあるlb1.pl〜lb5.plを【リトバス変換用】フォルダにコピーします。そして、lb1.plから順番に実行していきます。lb5.plまで実行すれば、加工は終わっています。
次に、FastStoneを起動しましょう。その後、【リトバス抽出用】内部の「image」フォルダを指定します。（サムネ参照。赤枠内の部分でimageフォルダを指定します）
それが出来たら、Tool→Batch Convert Selected Image を選びましょう。
別窓が出てきたら、「add all」ボタンを押して、Input List欄に画像ファイルを追加させます。そして、「Use Advanced Options(Resize...)」にチェックを入れて、その右横にある「Advanced Option」をクリックします。
そして、出てきた別窓でパーセンテージを４５パーセントに指定します。その後、ＯＫをクリックします。（サムネ参照）
Output Folderのところで出力先を【リトバス変換用】の「image」を指定し、「Convert」ボタンをクリックすればリサイズが出来ます。
これで、画像のリサイズは完成です。
次に、【リトバス変換用】フォルダに「arc」フォルダを作り、その中に「image」「se」「voice（voice2）」を入れましょう。
そして、このarcフォルダを、nsaed.exeにドロップ＆ドラッグします。
すると、コマンドプロンプトが開き、しばらくすると「arc.nsa」ファイルが出来ていると思います。
これを、【リトバス変換用】フォルダに入れます。
最後に、シナリオの変換を行います。
リトバスコンバータの中にあるbase.txtを、【リトバス抽出用】フォルダ内の「scenario」フォルダに移動（またはコピー）させます。それから、リトバスコンバータ内にある「リトバスシナリオ.bat」と「lbcon102.exe」を【リトバス抽出用】フォルダの中に入れます。 ※「scenario」フォルダには入れない
その後、リトバスシナリオ.batを起動させます。しばらくすると「1.txt」が出来ますので、これを【リトバス変換用】フォルダに移します。※これも「scenario」フォルダには入れない。あくまで【リトバス変換用】フォルダ直下。
さらに、リトバスコンバータの中にある「0.txt」も「1.txt」と同じ場所にコピーしてください。
※以下の作業は「voice2」を作って作業をしてきた人のみがおこなってください。
「1.txt」をメモ帳で開き、「voice/z????」（????にはvoice2に入れたファイル名が入る）で検索をかけます。
そして、「voice2/????」（????にはvoice2に入れたファイル名）と置換してください。
要するに、ボイスファイルがvoice2フォルダに入っているのにスクリプトの記述が「voice」のままだとボイスが流れないので、スクリプトを書き換えるわけです。
【例】
z4001_002376.ogg以降のファイルを「voice2」フォルダに入れた。
1.txt内の「voice/z4001_002376.ogg」のスクリプト記述をメモ帳の検索機能で探す。
見つけたら、「voice2/z4001_002376.ogg」となるようにメモ帳の置換機能で置換する。
↑の場合は置換機能で、検索する文字列を「voice/z4001」とし、置換後の文字列を「voice2/z4001」として「全て置換」のボタンをクリックするのが一番手っ取り早いです。
同じ要領で、voice2フォルダに入れた音声ファイル分のスクリプトを全て書き換えます。
以上の作業が終わったら、【リトバス変換用】フォルダにOnscripter for PSPとons.ini、さらに「default.ttf」にリネームしたフォントファイルを入れます。
最終的に↓の状態にしましょう。
これで変換は終了です。
お疲れ様でした！
※ゲーム内でのムービー実装やＸＭＢのアイコンでムービーを流したりもできますが、割愛します。
ＢＧＭが大きいかな、と思った方はこちらを参照にしてください。