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韓国農家ら弘前でリンゴ栽培学ぶ
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韓国の果樹農協連合会の視察団が弘前市を訪れ20日、リンゴの収穫体験を通し、本県の先進的な栽培技術などを学んだ。
視察団のメンバーは韓国のリンゴ農家や栽培指導員など22人。一行は19日に弘前市入りし、受け入れ先となった同市の弘前里山ツーリズム研究会メンバーの農家宅に宿泊した。
20日は各農家の園地でリンゴの収穫作業を手伝った。同市葛原にある三上雅俊さんの園地には、コン・オフンさん、ペェ・キュンキさん、カン・ヒジュンさんが訪れた。3人は、今年の生育状況や栽培の注意点などを聞きながら、シナノゴールドやふじを収穫した。また、リンゴ貯蔵施設なども視察した。
コンさんは「韓国と違い、多様な品種を栽培していて面白い。土壌管理もしっかりしているようだ」と感心した様子。「宿泊した農家の厚いもてなしがうれしかった」と笑顔を見せていた。
視察団はこの後、長野県の園地や東京・大田市場も訪問し、23日に帰国する。
※写真=リンゴを収穫する韓国視察団のメンバー
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