阪神ファンで知られる朝日放送の道上洋三エグゼクティブ・アナウンサー（６７）が７日、甲子園球場での阪神−巨人戦で初体験の始球式に臨んだ。番組パーソナリティーを務めるＡＢＣラジオの周波数にちなみ背番号「１００８」のユニフォーム姿で投じた一球は、ホームベース手前でバウンド。「真弓監督からは“ちゃんとおさえてよ”って言われてたのに」と苦笑いしたが、「緊張したけど、生涯の思い出です」と喜んだ。

　バッテリーを組んだ城島については「マウンドから見ると大きくてオーラがあった。さすがは元大リーガー！」と絶賛していた。

[ 2010年4月8日付 ]