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2010年4月7日(水) 19:30 |
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香川大学が新しい教育ソフト開発
香川大学が富士通と共同で、自閉症や学習障害などの子供たちを支援する携帯電話のソフトを開発しました。 携帯電話を使って子供たちが苦手とするコミュニケーションを助けようという研究です。
香川大学と富士通が開発したのは、自閉症や学習障害などの子どもを支援する携帯電話ソフトです。 発達障害の子どもたちは言葉によるコミュニケーションが苦手で、時間などの概念を理解するのが難しいといわれていて、今回、開発されたソフトは携帯電話を使って、こうした子どもたちのコミュニケーションを助けようというものです。 携帯に絵カードを組み込むことで、保護者は絵を書いたカードや写真を大量に持ち歩く必要がなくなります。 香川大学では、この携帯ソフトを来月から特別支援学校の指導者や保護者に使用してもらい、有効性や改善点などを調べることにしています。 発達障害のある子供は、全国に約70万人いるといわれていて、こうした子どもたちを支援するツールとなるのか注目されます。
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