小笠原「タクさんが力を貸してくれた」
3回表巨人2死一塁、小笠原に2ランを浴びた阪神・久保=甲子園(撮影・佐々木彰尚)
「阪神0‐3巨人」(7日、甲子園)
巨人が、序盤から主導権を握った。三回、坂本の先制の適時打に続き、小笠原が3号2ランを放って追加点を挙げた。先発した西村健は、7回3安打無失点の好投で今季初勝利。八回からは継投で逃げ切った。小笠原は甲子園での初ホームランに「タクさん(木村拓也コーチ)が力を貸してくれたと思う」と語った。阪神は打線がつながらず、散発5安打で無得点に終わった。真弓監督は「(タイムリーが)出ないね。なかなか」と嘆いた。
(2010年4月7日)
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