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全会一致 亀田父の資格取り消しへ

 日本ボクシングコミッション(JBC)は7日、東京都内で倫理委員会を開き、先月27日の世界ボクシング評議会(WBC)フライ級王座統一戦で敗れた亀田興毅(亀田)の父史郎氏が試合後、試合役員らに暴言を吐くなど抗議した問題を協議し、史郎氏に一番厳しいライセンスの取り消し処分を科す方針を固めた。13日に正式決定する。

 史郎氏は2007年10月からセコンドライセンスの無期限停止処分を受けていた。同委員会の斉藤慎一委員長は「厳重な処分をすべきで全会一致した」と説明した。ライセンス取り消しになればセコンドを含め、一切のプロ活動が実質不可能になる。将来的な復帰についても、JBCの安河内剛事務局長は「資格審査委員会はあるが、事実上難しい」との見解を示した。

 JBCの記録では、過去にライセンス取り消し処分を受けたのは、1997年に殺人罪で起訴された米国籍選手の例があるだけ。

 また、亀田ジムの五十嵐紀行会長に対しても史郎氏の抗議を増長させた責任で処分を下すことになり、オーナー、プロモーター両ライセンスの取り消しや停止を検討する。

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