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[9372] 魔法少女リリカルなのはZERO(なのは×電王)
Name: ゼルガー◆e9c69788 ID:de77af63
Date: 2009/06/06 20:17
ぜルガーです


最初に言っておく!

この作品の主人公は桜井侑斗であって侑斗じゃない!!

電王で言うなら、『超仮面ライダー電王&ディケイド 鬼ヶ島の戦艦』後のユウくんです

一人称も19歳の侑斗じゃないので、『俺』ではなく『僕』です


もちろん、ゼロノスにも変身するし、ゼロライナーもあるし(時の砂漠には行けても時は越えられない)デネブも出ます


ついでに言っておく!


この世界のユウくんはすでに侑斗とは別の未来を歩んでいる!!


ですので、電王は出ません


たぶん、良太郎や愛理は存在しているとは思いますが・・・


モモ達は出ません


ファンの皆さん、ゴメンナサイ



最後に言っておく!!



今回のゼロノスは魔力があるから飛べる!!!





あと過度な期待はしないでください



[9372] プロローグ「契約じゃなくて約束だよ」
Name: ゼルガー◆e9c69788 ID:de77af63
Date: 2009/06/06 20:59
※ネタばれ注意






「僕は、桜井侑斗だ!!」



あの夢のような体験からもう数週間・・・


鬼一族に襲われて、デネブと幸太郎さんに助けられて


時を越える電車「デンライナー」に乗って過去に行って・・・


いろんな人と出会った


熱血で仲間想いの赤い鬼『モモタロス』、嘘つきで女好きな青い亀『ウラタロス』

江戸っ子で力強い金色の熊『キンタロス』、踊るの大好きなお子様の紫の竜『リュウタロス』

俺様な性格の白い鳥『ジーク』、なんかトコトン影が薄かった『テディ』

そのイマジン達をまとめる元19歳の少年『良太郎さん』と少女『ハナさん』

未来から来た良太郎さんの孫『幸太郎さん』

デンライナーのオーナーにバイトの『ナオミさん』

ついでに、助っ人できてくれた通りすがりの仮面ライダー『士さん』


そして、僕をずっと守ってくれた『デネブ』


またきっと会える・・・そんな気がするんだ


最後に言ったよね?今度のは契約じゃない・・・約束だって


だから、さよならは言わないよ




「そろそろ現実逃避はやめたらどうや?ユウくん?」



そうだね、もう止めるよ・・・はやて



「ようわからんけど、大変やったんやね?」



あはは・・・もう乾いた笑いしか出来ないよ・・・



彼女は八神はやて・・・僕の従兄妹にあたる親戚の子


今僕は、彼女の家に住んでいます・・・


え?田舎のお婆ちゃんの家にいたんじゃないのって?


・・・あの出来事から三日後、父さんが「従兄妹のはやてちゃんが一人暮らししているんだ。しかも足が不自由なのにだ・・・侑斗、はやてちゃんの所に住みなさい。女の子を一人にしてはいかん!」



父さん・・・それは僕をずっと一人にしていたのを棚に上げてませんか?
だから、周りに面白い人って言われるんですよ?


「確かになかなか面白い方だな、侑斗の父君は」

「そうねぇ。お会いしたけど、面白い方でしたね♪」

「お前の親って面白いやつだよな!」



今のははやての同居人・・・っていうか、外国から来た親戚らしい


上から、シグナムさん、シャマルさん、ヴィータちゃん


そして、もう一匹・・・


「・・・わん」


青い犬「狼だ」・・・今の電波?・・・狼のザフィーラ


大型だけど鬼一族やモモタロスたちや田舎の虫に比べたら怖くともなんともない



そんなわけで、僕は皆と日々平穏に暮らしてます




「ユウくん?現実逃避はやめような~?」

「うう、勘弁して・・・はやてぇ~」

「駄目や!ちゃんと食べないとあかん!好き嫌いは食材に対する冒涜や!!」


そう、今僕の前にあるのは・・・・・・・・・『しいたけ』


どうも昔からこのしいたけだけは苦手なんだよな~


「今から好き嫌いしたら大きくなっても食べれへんで!」

「うう、流石に大きくなったら食べれるよ」

「嘘や!」

「何で!?」








平行世界の未来~



「侑斗~ご飯できたよ~」

「ああ、頂きます・・・って、デー―――――ネー―――――ブー――――――!!!しいたけ入れるなって言ったろ!!!!」

「わあ~ゴメンよ侑斗~!?でもしいたけ食べないと体に良くないぞ?」

「うるさい!!!」










なんだろ今の?

デネブ?・・・だよね今の

それにしいたけ嫌いのお兄さんって・・・・・・まさかね?

うん、僕はあんな性格じゃないもんね





「・・・わかったよ、食べますよ」

「それでいいんや♪」

「まったく、侑斗もアタシを見習えよな。アタシは何でも食べられるぞ」

「ヴィータは嫌いなものがあってもいいのではないか?(ニヤニヤ)」

「んだとオッパイ魔人!!」

「なんだと!表に出ろヴィータ!レヴァンティンの錆にしてくれる!!!」

「食事中は静かにせぇ!!!!」

「「・・・はい」」


やっぱりはやてがこの家の中で最強だよね?

うう、しいたけ不味い・・・













この時ははだ気づいていなかった




この日常がもうすぐ崩れ落ちていくことに・・・





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