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2010年 4月 7日(水)放送
ジャンル:社会問題 事件・事故
犯罪“加害者” 家族たちの告白
(NO.2872)
重大事件になると必ず責任を追及され、社会にさらされる犯罪加害者の家族。犯罪とは直接関係のない子どもや親戚にまで影響が及び、最悪のケースでは自殺に追い込まれる家族もある。このたび、東北の市民団体が日本で初めて加害者家族を対象にしたカウンセリングやアンケート調査を実施したところ、その悲劇の実態が明らかになってきた。地域社会やメディア、ネットの攻撃によって「孤立」していく加害者家族。そこから浮かび上がる日本社会の姿に迫る。
諸澤 英道さん(常磐大学国際被害者学研究所教授)
- 2010年 3月11日(木)放送過払い金が狙われる ~相次ぐ弁護士トラブル~
- 2010年 1月28日(木)放送なぜ再犯を防げなかったのか
- 2010年 1月21日(木)放送“助けて”と言えない ~共鳴する30代~
- 2010年 1月19日(火)放送大地震が首都を襲う ~ハイチからの報告~
- 2010年 1月12日(火)放送変わる巨大メディア・新聞
2010年 4月 8日(木)放送
ジャンル:社会問題 事件・事故
揺らぐ死刑判決
~検証・名張毒ぶどう酒事件~(仮題)
(NO.2873)
今月6日、5人が死亡した殺人事件の犯人とされ、有罪が確定していた死刑囚の裁判が、やり直される可能性が出てきた。49年前に三重県名張市の山あいの集落の懇親会で、何者かがぶどう酒に農薬を入れ、それを飲んだ女性5人が死亡した「名張毒ぶどう酒事件」。住民の一人で当時35歳だった奥西勝元被告が逮捕されたが、犯行の目撃者がなく物証も乏しいなか、裁判所の判断は無罪、死刑、再審開始、再審取消と二転三転してきた。なぜ死刑と無罪で裁判官たちの判断が大きく揺れ動いてきたのか。「疑わしきは被告人の利益に」という刑事裁判の原則は守られてきたのか。一般の市民が裁判員として死刑か否かの判断を迫られようとしている今、迅速かつ適切に判断をくだすために何が必要なのかを探る。
木谷 明さん(法政大学法科大学院教授)
- 2010年 3月29日(月)放送迷走の15年 ~警察庁長官狙撃・時効へ~
- 2010年 3月11日(木)放送過払い金が狙われる ~相次ぐ弁護士トラブル~
- 2010年 1月28日(木)放送なぜ再犯を防げなかったのか
- 2010年 1月27日(水)放送正社員の雇用が危ない
- 2009年11月26日(木)放送市民が裁判を変える ~徹底分析・裁判員裁判~