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学校No.2742 | 更新日:2010.03.12

国立波方海上技術短期大学校

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先輩・先生・学校レポート

海上就職に直結した“技術と資格”を手にするなら波方校

海上就職に直結した“技術と資格”を手にするなら波方校

在校生 仕事 船員

千原 正也 さん

海技士教育科海技課程専修科
2年

プロフィール
熊本県立大矢野高校出身。
将来、航海士や船長として大海原を舞台に活躍したいと思い、オープンキャンパスに参加。学校の練習船に乗り、航海・機関実技等を見学し、「ここなら夢を叶えられる!!」と実感。
AO入試を経て入学、大型練習船による実習も終え、現在は海技免許取得に向けて勉強中。

船の“プロ”として大自然を相手に仕事がしたいと思い入学

高校3年の夏休みに本校のオープンキャンパスに参加、学校の練習船による「体験航海」が印象的でした。
波方港のすぐ沖合は、船乗りなら誰でも知っている航海の難所、且つ海上交通の要衝である「来島海峡」。船上から眺める島々と来島海峡大橋が織りなす絶景の中をクルージングし、渦潮の中を航過する時に「舵」を握らせてもらい、自分が船を操縦していることに感動しました。
この一日の経験が、本校に入学したい、船の事を専門的に学びたい、船の“プロ”として大自然を相手に仕事ができたら素晴らしいという思いを一層深めてくれました。卒業時には、“プロの証し”である資格が幾つも取得でき、船で働くことを望む人には最適の学校だと思います。

船の“プロ”として大自然を相手に仕事がしたいと思い入学

一人前の航海士になるために、多くのことを吸収しています

将来の目標は、内航タンカーの船長になる事です。
船長は、単に船内で一番偉いというだけでなく、船内の様々な事柄についての総括責任者です。
乗組員全員が個々の業務を円滑に遂行できるよう、労務管理や健康管理、船内の和の維持までにも気遣う人間性の問われる職務だと聞きました。そんな船長を目標として、学校や航海訓練所の練習船で学んだ船乗りの常識をわきまえ、職場の先輩の背中を見ながら仕事を覚え、早く仕事を任せてもらえる一人前の航海士になりたいと思います。
そしてゆくゆくは、一船を任せられる船長となり、大海原を安全に航海したいと思います。

机の上で学んだ知識を実習の場で活かすことができます

本校のカリキュラムは、教室での専門学の授業、学校の練習船やモーターボートを使っての海上実習、実習棟実習室での航海・機関実技、航海訓練所の大型練習船に乗船しての合計9ヶ月に及ぶ航海実習で構成されています。
学校生活で一番印象に残っているのは、学校の練習船で瀬戸内海の島々を巡る「一日海上実習」です。学生が中心となって航海するため、日頃の成果が試されると共にチームワークも要求され、忘れがたい思い出となりました。
練習船航海実習では、日本最大の帆船「海王丸」に乗船し、日本各地の港を巡りました。約50メートルの高さから見た景色は絶景で、地球が丸いことを実感でき、他では経験できない事をたくさん経験しました。