巨人:木村拓也コーチが死去 37歳、くも膜下出血で

2010年4月7日 8時3分 更新:4月7日 11時32分

巨人の木村拓也コーチ
巨人の木村拓也コーチ

 プロ野球・巨人の木村拓也(きむら・たくや)内野守備走塁コーチが7日、くも膜下出血のため広島市内の病院で死去した。37歳だった。葬儀は10日午前11時、広島市西区南観音8の10の8の平安祭典広島会館。喪主は妻由美子(ゆみこ)さん。

 木村コーチは2日に広島市南区のマツダスタジアムで行われた広島-巨人戦の試合前練習でノックを行っている最中に倒れ、病院に搬送された。くも膜下出血と診断され、意識不明の状態が続いていた。

 木村コーチは宮崎県出身。宮崎南高から1991年にドラフト外で日本ハムに捕手として入団。翌年から野手へ転向し、94年オフに広島に移籍。内外野の複数のポジションをこなすユーティリティープレーヤーとして活躍し、04年アテネ五輪の日本代表にも選ばれた。06年に巨人へ移籍。昨シーズン限りで現役引退し、今季からコーチを務めていた。

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