女子中学生（１４）に現金を渡してみだらな行為をしたとして、福岡県警は７日、児童買春・ポルノ禁止法違反（児童買春）容疑で、小倉北署地域課企画・通信指令係主任、巡査部長近松純一容疑者（３１）＝北九州市小倉北区緑ケ丘＝を逮捕した。県警によると、容疑を認め「警察官として非常に悪いことをした」と供述しているという。
福岡県警の警察官の逮捕は今年に入って３人目。２月に県警本部の元警部、先月に小倉南署の元巡査部長がいずれも強制わいせつ容疑で逮捕されている。
近松容疑者の逮捕容疑は昨年１１月２２日午後４時半ごろ、同県大牟田市内のホテルで、同市内の女子中学生に現金を渡し、みだらな行為をした疑い。
県警によると、女子中学生が携帯電話の会員制サイトに援助交際を求める書き込みをし、同日非番だった近松容疑者がこれに応じて待ち合わせをした。同容疑者は１８歳未満と分かっていたが、警察官とは明かしていなかった。（2010/04/07-11:42）
児童買春容疑で巡査部長を逮捕＝１４歳中学生にみだらな行為−福岡県警
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