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2010年4月6日(火) 19:20 |
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香川県、日本航空の航路存続に向け
会社更生手続きを進めている日本航空が、岡山と高松から運航している鹿児島便を、今年10月以降に廃止する方向で検討していることがわかりました。
香川県は、情報を収集し航路存続を働きかける方針です。 日本航空の会社更生手続きの中で、廃止検討の国内線約30の路線にあがっている高松〜鹿児島便です。 子会社の日本エアコミューターが、36人乗りの飛行機で1日1往復運航しています。 高松〜鹿児島便は、1996年に運航を始めました。 これまでに22万人余りが利用しています。 九州南部と四国とを結ぶ路線は、この便を含め2路線しかありません。 当初60%を超えた搭乗率は徐々に下がり、昨年度は50%を切りました。 割引された高速道路を利用する人が増えたためとみられています。 航空会社による路線の見直しが行われる中で、いかに地方空港を守るか。 周辺の空港と違う知恵と努力が必要とされています。
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