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東方神起 初コメントも詳細語らず

 韓国の5人組ダンスボーカルグループ、東方神起が6日、活動休止発表後、初めてのコメントを公式ホームページで発表した。「これからも僕たちをよろしくお願いします」という文面で、活動休止の理由には触れていない。今後はソロ活動に専念し、活動再開のメドは立っていないが、存続を熱望する1万5千件以上のファンからの声が届き、ファンクラブの存続が決定した。

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 「メンバーの言葉が聞きたい」。ファンから殺到した切実な思いを受けて、東方神起がコメントを発表した。

 東方神起は、ジェジュン(24)、ユチョン(23)、ジュンス(23)の3人が昨年7月、13年間という長期の専属契約と収益配分などをめぐり、韓国の所属事務所「SMエンターテインメント」を提訴。両者の溝は埋まらず、3日に日本でのマネジメントを担当するエイベックス・マネジメントが活動休止を公表した。

 HP上のコメントは、メンバー5人それぞれではなく、東方神起としてのもので、「ファンのみなさん、関係者のみなさんに、いろいろとご心配をおかけしてしまい、すみませんでした」と謝罪。活動休止についての説明や、解散を否定する言葉はなく、「今はそれぞれが、それぞれの成長に向かって頑張っていきますので、これからも僕たちをよろしくお願いいたします」とだけつづられている。

 HPではユチョンが携帯電話専門放送局「BeeTV」のドラマに主演することも発表された。

 「ファンクラブだけは残してください」などとファンからの1万5千件以上のメッセージが届いたのを受け、日本の公式ファンクラブ「Bigeast」が存続することも決定した。同事務局は「(ファンと)5人との絆の場所をなくすということは、大変悲しいことと判断しました。そしてまた、5人の心がひとつになった時のために帰って来る場所として、存続を決定致しました」と説明。現在は新規加入を停止しているが、存続方法や会員特典の見直しなど詳細は4月下旬に決定する。

 解散ではなくあくまで活動休止‐。ファンとの絆はつながっている。






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