新喜劇で初の座長公演で熱演する陣内智則(左から2人目)=東京・ルミネtheよしもと
お笑いタレント・陣内智則(36)が6日、東京・ルミネtheよしもとで吉本新喜劇の座長デビューを果たした。昨年3月には女優・藤原紀香(38)と離婚。約1カ月前に所属事務所から座長に指名された陣内は、“離婚ネタ”も受けて立ち、客席を大いに盛り上げた。
陣内にとっては悪夢の1年からの再出発。座長として“吉本の福山雅治”こと大山英雄(39)やCOWCOWらを率い、舞台ではおかまバーの設定で「前の奥さん見てみたい」「会ってないの?」といじられる一幕も。
公演後に取材に応じた陣内は、離婚ネタについて「そこは自由。(座長として)アカンとは言わんし、言われる分には仕方ない」と納得顔。1年前を「病んでる時期」と振り返り、「1人の生活を楽しんでる」と言えるまでになった。再婚は「今は全く考えてない」という。
「伝統もあるんで」と吉本新喜劇の看板に気を引き締め、初回公演直後には反省会も開催。今後呼びたいゲストとして、「オフなら(阪神の)桧山さんは間違いなく“出たい”というと思う」と虎党が喜ぶ予告?もしていた。