真壁の挑戦を受けてV7防衛戦に臨む中邑=新日本事務所
新日本は5日、上半期の頂上決戦となる5・3福岡国際センター大会の4大タイトル戦を発表。IWGP王者の中邑真輔は、真壁刀義と7回目の防衛戦を行うことが決まった。後藤洋央紀との同期対決でベルトを死守した中邑は、一夜明け会見で「防衛戦(の相手として)は初めてだから意義はある」と、真壁戦を受諾。昨年のG1決勝は真壁が制して初優勝を飾ったが、9・25神戸大会のIWGP王座決定戦では中邑が復活戴冠。今回はこの明暗劇以来の対決で、長期政権へ向けて試練の大一番となる。
(2010年4月7日)