グーグル、対応検索サービス年内開始　アンドロイド普及　日本重視 (2/2ページ)

　また、利用者の利便性を高める検索サービスも充実させる。米国ではシアーズやベストバイなどの小売りチェーンの商品在庫が分かる情報検索や、衛星利用測位システム（ＧＰＳ）を活用した周辺情報などの日本語版サービスも開発する。

　同社はアンドロイド携帯の世界的な普及を進める中で、携帯経由のモバイル検索機能の強化を重視している。日本についても「ネット利用者のニーズ（需要）に応える」（徳生健太郎・グーグル日本法人製品開発本部長）ため、より簡単に検索できる機能を充実させ、サイト利用者をさらに増やす狙いだ。