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Twitter Send 2010/04/05 17:40 KST
韓日間の過去史整理を促す決議案、民主党議員が発議


【ソウル5日聯合ニュース】民主党の姜昌一(カン・チャイル)議員は5日、韓日間の過去史の整理を促す内容の議決案を代表発議した。

 決議案は、日帝時代の植民地支配の被害国と被害者に対し、日本政府が謝罪と補償を行い、慰安婦問題など1965年に締結された韓日基本条約で除外された事項について、両国が追加の交渉、または再交渉を行うことを促す内容を盛り込んでいる。

 また、日本が独島(日本名:竹島)領有権主張を撤回し、教科書から関連内容を削除すること、靖国神社参拝を中断し、在日韓国・朝鮮人に対する差別解消政策を策定することを求めた。

 姜議員は「韓日強制併合100年を迎え、新たな100年を準備するためには歴史の整理が必要だ。日本は韓日関係発展を望んでいるのであれば、われわれの要求を積極的に受け入れるへきだ」と述べた。

 決議案には、姜議員を含む与野党議員70人が署名した。

姜昌一議員。先月26日撮影=(聯合ニュース)

japanese@yna.co.kr