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ページ更新時間:2010年4月6日(火) 13時56分
普天間移設、徳之島のデータ米側に渡す
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沖縄の普天間基地の移設問題で、政府は、移設先として最有力と位置づけている徳之島について、滑走路の状況などに関するデータや資料を、アメリカ政府側に渡していたことが明らかになりました。
普天間基地の移設先として、政府は鳩山総理の指示を受けて、名護市キャンプシュワブの陸上部にヘリコプター施設をつくった上で、ヘリコプター部隊の大部分を鹿児島県の徳之島に移設する案が最有力、とアメリカ政府に伝えています。
徳之島は過去の日米間の交渉では検討された経緯がないことから、現状の民間空港としてのおよそ2000メートルの滑走路の状況などに関するデータや資料を、アメリカ政府側に渡していたことが新たに明らかになりました。
アメリカ側からの基本的な回答を待った上で、今後、実務者どうしで技術的な検討を進めることになります。(06日11:27)