| 2010年 4月 5日 |
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県が新たな就職支援「体験就職」
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就職「超氷河期」と言われるなか岡山県は就職が決まっていない高校や大学の卒業生を体験就職として企業に受け入れてもらう新たな事業を始めました。この就職面接会は就職が決まっていない高校や大学の卒業生が対象で県内27の会社が参加しました。新しいのは雇用の仕組みです。企業に1年間、卒業生を体験就職として受け入れてもらい、その給料は県が負担します。そして1年後に正社員として採用してもらおうというものです。県が国の交付金2億円をかけて行うもので、50人の新規雇用を生み出します。県内には2月末現在2300人余りが内定をもらっておらず、卒業生たちの表情も真剣そのものです。体験就職から正社員の道を開こうという県のこの事業。面接会は7日も開かれ、採用者は来月中旬から体験就職が始まります。
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鹿児島便廃止検討受け真鍋知事「継続望む」
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会社更生手続き中の日本航空は岡山・高松の鹿児島便を含む60前後の路線の廃止を検討しています。これを受け、香川県の真鍋知事は継続を求めていく考えを明らかにしました。真鍋武紀知事は5日の定例会見で「廃止しないで継続して欲しいし、我々としてもできることは協力する」と話しました。日本航空は今年度末までに60前後の路線の廃止を検討していてその中に高松・鹿児島便と岡山・鹿児島便が含まれています。高松・鹿児島便は1996年4月に就航してから1日1往復運航し、平均搭乗率は59%です。2000年度までは60%台を維持していましたが昨年度は49.4%とここ数年、伸び悩んでいました。鹿児島便が廃止されれば高松空港発着の定期便は東京、沖縄、ソウルの3路線に縮小されます。
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津山市の公用車に広告掲載
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津山市の新たな財源確保の取り組みです。民間企業の広告を掲載した津山市の公用車が5日から走りだしました。これは津山市が新たな財源を確保するとともに地域経済の活性化を図ろうと行ったもので対象となるのは10台の公用車です。広告は車体の両側の後部ドアにシールで貼られていて大きさは縦50センチ横60センチ。掲載料金は1台、ひと月あたり3000円です。今年2月から市が募集を始め福祉用具のレンタル業者や和菓子店など5社6台が契約しました。津山市によりますとコミュニティバスを除き、県内の市では初めての取り組みで、今後、ゴミ収集車など対象となる公用車を広げたいとしています。
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岡山県警察学校 入校式
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岡山市北区の岡山県警察学校で5日、新人警察官の入校式が行われました。団塊世代が大量に退職したため岡山県警では記録が残る1977年以降で最も多い150人の警察官が今月1日付で採用されました。入校式では入校生を代表して大塚明宏さんが決意の言葉を述べました。これに対し篠原寛本部長が「岡山の治安は自分が守るという気持ちでひたむきに努力してください」と訓示しました。入校生は半年から10カ月かけて法律や逮捕術を学んだ後、交番に配属されます。
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ファジアーノ岡山 栃木SCと対戦
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サッカーのJ2第5節、ファジアーノ岡山は4日、ホームのカンコースタジアムで栃木SCと対戦しました。ここまで1勝1分2敗のファジアーノ、ホームの初勝利を目指します。前半12分ファジアーノは19番西野のパスを9番岸田が左足でシュートし、先制点を挙げます。しかしこの後、流れは栃木に。前半終了間際には、フリーキックからヘディングシュートを決められ同点に。さらに1対1で迎えた後半16分には、ゴール正面のフリーキックを直接決められ逆転を許してしまいます。結局1対2で敗れ、またしても、ホームのサポーターに勝利をプレゼントできなかったファジアーノは15位転落です。
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