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【格闘技】

亀田父“門前払い”も きょう東日本ボクシング協理事会

2010年4月6日 紙面から

 東日本ボクシング協会の北沢鈴春事務局長は5日、WBCフライ級王座統一戦(3月27日)で亀田興毅が敗れた試合後、暴言を吐いた父・史郎氏(44)が6日に開かれる同協会の緊急理事会を訪れて謝罪する意向であることについて、「協会員ではないですし、理事会の中に入れることはない」と“門前払い”の可能性を示唆した。

 緊急理事会にはジムのオーナーである全24理事中22人が出席予定。亀田ジムの五十嵐紀行会長を呼び、騒動について事情説明を求める。また、日本ボクシングコミッション(JBC)から差し戻された史郎氏のセコンドライセンス復帰要望書についても話し合う。処分の決定は、12日の定例理事会になる見込み。

 北沢事務局長は「報道で史郎氏が来ると知りましたが、直接連絡は来ていません。こちらからお呼びしたのは五十嵐さんだけ。(史郎氏は)呼んでないので、来られると言われても…」と困惑した表情。史郎氏は謝罪すらさせてもらえないことになりそうだ。

 史郎氏は3日にJBCを訪れ、直接謝罪。その際、五十嵐会長は「(史郎氏は)緊急理事会にも出て謝罪します」と明言した。北沢事務局長は「必要ならば12日の理事会に史郎氏を呼ぶ可能性はある。もしくは、緊急理事会が始まる前に謝罪するか」と付け加えた。

 

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