04/05 19:35 更新
福岡市の女性会社員が切断された遺体で見つかった事件。容疑者逮捕が報告できないまま、4日、葬儀が営まれました。殺害された諸賀礼子さん(当時32歳)の告別式には、親族や会社関係者など、500人を超す人が参列しました。父親が32歳という若さで亡くなった娘の無念さを涙を流しながら挨拶したということです。勤務先役員は、「彼女は非常に多くの社員から慕われていたし、愛されてたと思います「かえずがえす残念な気持ちなんですけど。」と話していました。諸賀さんは先月5日、勤務先を出た後、足取りがわからなくなり、能古島で切断された胴体が見つかりました。他の部位や遺留品は未発見のままです。自宅に争った跡や血液反応はなく、財布とバッグが残されていたことから、警察は交友関係を中心に捜査を続けています。