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シリーズ アジア新戦略
どう取り込む アジア急成長
(NO.2870)
高成長を続けるアジアの活力を日本の成長にどう繋げるか。「アジア新戦略」1回目は、ASEANを足がかりに巨大市場インドを狙う日本メーカーに注目する。インフラや法整備の問題などでリスクが高いため日本企業の進出は遅れていたインド。世界のメーカーが次々に拠点を移す中、追随せざるを得なくなった。リスクを取れない企業が期待を寄せているのが、FTAで完成したインド-ASEANの物流の大動脈だ。しかし企業が奮闘をしても、利益が日本国内には十分還流されず、GDPの成長には必ずしも繋がっていない。経済産業省は、企業益と国益のギャップを縮めようと、税制改正を行ったり、優れた環境技術を持つ企業の海外移転に歯止めをかけるなどの政策を打ち出しているが、抜本的な解決には至っていない。企業の成長を国の成長にどう結びつけるか、考える。
深川 由起子さん(早稲田大学教授)
- 2010年 3月17日(水)放送よみがえる“経営の神様”
ドラッカー - 2010年 3月 2日(火)放送トヨタ 揺れる“世界一”ブランド
- 2010年 2月 3日(水)放送シリーズ・バンクーバーに挑む(1) ライバルで目指せ金メダル
- 2010年 1月14日(木)放送あの体験が世界中でいきている 神戸発 災害ボランティア
- 2010年 1月13日(水)放送激安に異変? 消費者つかむ新戦略
シリーズ アジア新戦略
アジアの“人材”を呼び込め
(NO.2871)
アジア新戦略2回目は、ヒトに注目する。アジア展開を進める日本企業がその原動力となる人材の確保に苦慮。語学ができて現地事情に詳しいアジアからの留学生に期待しているが、思うように人材を確保できていない。大学で英語化教育が進んでいるにも関わらず企業は日本語能力や協調性を不可欠としているため、ミスマッチが起きているのだ。アジアの拠点では、人材派遣会社などを通じてヘッドハンティングなどリクルート活動に力を入れているが、昇進や給与面で日本人と差をつける企業の人事制度が高い壁になっている。一方、優秀な人材の確保に成果を上げているのが韓国。イミョンバク政権の全面的な支援のもと大学は寮や奨学金など受け入れ体制を充実させ、企業も英語を社内の共通語にしたり、待遇面でも国籍や人種で差をつけないなど、グローバル化を進めている。優秀な人材をどう確保するか、その戦略を日韓の最前線から考える。
藤村 博之さん(法政大学大学院教授)
- 2010年 3月17日(水)放送よみがえる“経営の神様”
ドラッカー - 2010年 2月 3日(水)放送シリーズ・バンクーバーに挑む(1) ライバルで目指せ金メダル
- 2010年 1月14日(木)放送あの体験が世界中でいきている 神戸発 災害ボランティア
- 2010年 1月13日(水)放送激安に異変? 消費者つかむ新戦略
- 2010年 1月12日(火)放送変わる巨大メディア・新聞