覚せい剤取締法違反(所持・使用)で起訴された女優の酒井法子=本名・高相(たかそう)法子=被告(38)が17日、保釈保証金500万円の納付を終え、拘置先の警視庁東京湾岸署から保釈された。酒井被告は保釈後、東京都千代田区内で記者会見し、「自分の弱さに負け、世間の皆様を騒がせ申しわけありませんでした」と謝罪した。初公判は東京地裁で10月26日に予定されている。
捜査関係者によると、保釈の条件は▽証拠を隠滅しない▽港区南青山の自宅から3日以上離れない▽同法違反(所持・使用)で起訴された夫の高相祐一被告(41)と弁護士を通さずに連絡を取らない――などという。【北村和巳、町田徳丈】
2009年9月17日