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「あなたの夢をかなえるにはこの学科」という言葉のウラ事情 若い人は「夢」を持つべきです。 「夢」を追っている若者の姿は美しい。 でもいつまでも「夢」ばかり見ているわけにはいきません。 ある程度の年齢になれば、「現実」も見なければならないでしょう。 「あなたの夢をかなえるにはこの学科」という言葉につられて 安易に学科を決めるとえらい目にあいます。 そうです。 「夢」の結果である就職先をきちんと確認することが重要なのです。 大学の学部選びでも同様です。 専門学校では専門的な技術を学びます。 だから当然のこと、その専門技術が生かせる「職種」に就職したいものです。 ここは重要ですので強調します。 どんな「業種」(業界)に就職するかより、どんな「職種」で就職するかが重要です! どんな「業種」(業界)に就職するかより、どんな「職種」で就職するかが重要です! どんな「業種」(業界)に就職するかより、どんな「職種」で就職するかが重要です! つまり「製造業(メーカー)に何パーセント就職した」「金融関係に何名就職した」というのではなく、 「その入社した会社でどんな職種についているのか」「どんな仕事をしているのか」といったことでs。 たとえば、つぎのような話があります。 「大手テレビ局に○○名内定!」 とパンフレットに書いた専門学校がありました。 しかしその実情を調べると テレビの業務とはかけ離れた集金業務をやっていたということです。 これでは誤解を招きます。 「番組を制作する仕事ができるんだ!」と勘違いしてしまいますね。 「会社に入ったこと」よりも「会社に入って何をしているのか」ということの方が気にはなりませんか? なぜなら少なくともみなさんは社会人になると1日の半分近くを会社で過ごすからです。 よくよく気をつけたいところです。 それにしても…私は思うんです。 この「就職実績を『職種』で公表する」ということに学校関係者はあまり積極的ではありません。 私はこうした仕事をしている関係で日本全国の専門学校や大学、短大のパンフレットをチェックすることがあるのですが 「職種別」の就職実績を発表しているところはほとんどありません! どうしてなんでしょう? 私が思うに、それほど就職の指導は難しいということでしょうか。 各学校がまともに「職種別」就職実績を出したら、 「一体この学校に行くと何が身につくの、どんな仕事ができるの?」 ということの真実があぶりだされてしまうことでしょう。 このページを読んでいるみなさんにはぜひ賢くなっていただきたいんです。
よろしいでしょうか、みなさん。 「夢」の結果である出口、「就職先」それも「職種」について調べてください。 この情報は学校のパンフレットにはなかなか記載されません。 よくよく注意して調べ上げるようにしましょう。 はっきり記載されていなかったらその学校の人に質問しましょう。 必ず内部にはデータがあります。 しかしこんなことを言われることもあるそうです。 「どんな会社に入ったか、どんな職種についているかということは個人情報だからあまり公表できないんだ…」 最近どうも物騒になったので、「個人情報」の扱いにはどこも神経質になっています。 しかし「個人情報」の保護をタテマエにして入学希望者に十分な情報提供をしない学校の姿勢には納得できません。 みなさんはぜひ賢い消費者であってください。 |
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