東京中日スポーツ 55周年企画
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【格闘技】中邑真輔がIWGP王座V62010年4月5日 紙面から
新日本プロレス▽4日▽東京・後楽園ホール▽観衆2050人 IWGPヘビー級王者中邑真輔(30)が“荒武者”後藤洋央紀(30)の挑戦をランニング・ボマイエ(ひざげり)で退け、6度目の防衛に成功。永田裕志のV10の記録に肉薄する勢いを見せつけた。 同期のライバル後藤の馬力を、得意のひざ爆弾で封じ込んだ。リングのど真ん中で「なんならここで次の挑戦者を決めていいぞ」まさに王者の雄たけび。“キングコング”真壁刀義が名乗り出ると「新日本、これでいいのか」と問いかけた。 スピードと技が激突した新日本らしい好試合。主導権を握っていた後藤は、またしても一歩及ばなかった。ラリアットの連打で決められなかったのが敗因。ニュージャパン・カップ2連覇を果たした“春男”は、次なるチャンスである夏のG1クライマックスで巻き返しをはかりたい。
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