ホーム > 芸能・社会 > 芸能・社会最新紙面記事

上海でもタクヤ〜!ロケ現場にファン殺到

 ロケ現場には中国のファンが殺到し、あわや将棋倒しの熱烈歓迎
 ロケ現場には中国のファンが殺到し、あわや将棋倒しの熱烈歓迎

 SMAPの木村拓哉(37)主演のフジテレビ系ドラマ「月の恋人〜Moon Lovers〜」(5月10日スタート。月曜、後9・00)の撮影が中国・上海でクランクインし、4日、黄浦江をクルーズする豪華客船上で、木村、篠原涼子(36)、リン・チーリン(35)、松田翔太(24)、北川景子(23)の主要キャストがそろって会見した。中国でも木村人気はすさまじく、ロケ先には現地ファンが殺到するなど、木村拓哉旋風が吹き荒れている。

  ◇  ◇

 「撮りたくてやりたくて…」とずっと気持ちが高ぶっていたという木村。「クランクインが日本ではなく上海、それもスタジオではなくライブな街中でやらせてもらってとても興奮しています」とエネルギッシュな上海の街で、待望のドラマを始動させる喜びに笑顔がはじけた。

 2日からのロケ開始に合わせて、1日に上海入り。以来、木村が声をかけ、毎日のように共演者同士の食事会を開催。出産後初、3年ぶりの連続ドラマ出演となる篠原は「久々のドラマですし、緊張していましたが、木村さんがリラックスしたムードにしてくれました」と木村への厚い信頼を告白。北川は「(食事会では)木村さんや篠原さんが料理を取り分けてくださって…」とエピソードを披露した。

 ドラマは木村演じるインテリア専門店の社長・葉月蓮介と昔から彼を知るインテリアデザイナー(篠原)、偶然出会う中国の美女(リン)、蓮介に思いを寄せるカリスマモデル(北川)、部下(松田)との五角関係も描かれる。木村にとっては「チョイチョイやな奴」というキャラクターも初挑戦だ。

 TAKUYA KIMURAのアジアでの知名度は抜群。3日にロケが行われた黄浦江沿いのレストランには、“木村に一目会いたい”という中国のファンが写真集やうちわを手に500人以上集結。「タクヤ〜!!」と黄色い声援を送った。撮影現場周辺には規制のためロープが張りめぐらされ、男性スタッフが厳重ガードしたが、ファンが前の方に押し寄せ将棋倒し寸前になり悲鳴があがるなど、連日木村フィーバーに沸いている。

 上海での熱烈歓迎ぶりに木村は「みんながすごく温かくしてくれて、ありがたいし、うれしい」と大感激。「(ドラマは)上海で放送してほしいな」と熱望していた。

 ロケは8日まで行われ、木村は5日で上海の撮影を終える予定。






Copyright(C) 2010 デイリースポーツ/神戸新聞社 All Rights Reserved.
ホームページに掲載の記事、写真などの無断転載、加工しての使用などは一切禁止します。ご注意下さい。
当サイトは「Microsoft Internet Explorer 4.x」「Netscape Navigator/Communicator 6.x」以上を推奨しています
Email : dsmaster@daily.co.jp