守門岳で遭難し、一夜過ごした男性を救助
（新潟県）

守門岳で３日に遭難し、現場で一夜を過ごした男性が４日早朝、警察のヘリコプターで救助された。　ケガはない。

　４日、午前６時すぎ、魚沼市と長岡市の境にある守門岳大岳の山頂から約１５０メートル下の地点で、新潟県警のヘリコプターが遭難した男性を発見・救助した。　救助されたのは、神奈川県三浦市の会社員・野村健一さん（63)。 野村さんは　３日、正午頃、仲間１０人と共に山スキーを楽しんでいたところ、雪が庇のように突き出た部分から転落した。　野村さんの仲間が警察に通報したが、３日は濃い霧のために捜索が休止され、４日の午前６時から捜索が再開されていた。　雪山で一夜を過ごし、野村さんは疲れや体の痛みを訴えたがケガはない。