2010年 3月5日 | ||||||||||||||||||||
豊和銀行元行員の男に懲役２年の実刑判決 [11:44] | ||||||||||||||||||||
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勤務していた銀行の金庫から現金およそ８００万円を盗んだとして窃盗の罪に問われた元行員の男に対し、大分地裁は懲役２年の実刑判決を言い渡しました。
判決を受けたのは、豊和銀行・光吉支店の元総括次長後藤巖被告です。 判決によりますと後藤被告は、支店に勤めていた２００９年４月、銀行の金庫から３回に渡って現金あわせて８１０万円を盗みました。 大分地裁で開かれた５日の判決公判で、宮本孝文裁判官は「被告は以前にも同様の行為に及んだことがあり、規範意識の乏しさを否定できない」と述べました。 その上で、「動機はパチンコにのめり込んで借金を重ねたことにあり、酌むべき事情はない」として、後藤被告に懲役２年の実刑判決を言い渡しました。 判決について豊和銀行は、「厳粛に受け止め、あらためて再発防止に向けて取り組み、信頼の回復に努めます」とコメントしています。 | ||||||||||||||||||||
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