2010-04-03

アフガニスタン政府のモシャエド委員長との親睦。そして、懲りない民主党

テーマ:ブログ

みなさん、こんばんは(*^▽^*) いまはpm8:50、事務所で更新しています。今日も朝から出ずっぱりで、先ほど帰ってきました。どこかで休もう休もうと思いながらも、なかなか丸一日自宅で完全休養できる日は訪れず、、ですが、明日はご葬儀への参列、地域の「桜祭り」の準備から片付け、そして地元青年団のお花見etcの予定です。


昨日は私が積極的に支援している国連機関UNITAR(ユニタール)がアフガニスタンとの連携を深めるプロジェクトの覚書を交わすため、IARCSC(アフガニスタン独立行政改革公務委員会)のアフマド・モシャエド委員長をはじめとした一行が広島市を訪問されました。以下は、それを紹介する中国新聞記事の写真です。


広島市議会議員 豊島岩白      『雲外に蒼天あり!』ブログ-2010040320470000.jpg


IARCSCの委員長といいますと、アフガニスタンのカルザイ大統領直近の大臣(副大統領級)ですので、アフガンの民主化にとって最重要人物でもあるのですが、そんな方たちと昨晩はプライベートで会食させてもらいました。


宗教的に完全ベジタリアンであり、お酒も召し上がらないとのことで、どういった夕食を用意すべか迷ったのですが、とある和食屋さんで野菜鍋、野菜テンプラ、野菜の煮付けetcを用意していただき、日本人が私だけでは不安なので親友にも駆け付けてきてもらい、国際平和文化都市・広島市の夜をオモテナシさせて頂きました。


広島市議会議員 豊島岩白      『雲外に蒼天あり!』ブログ-??.jpg

(私の顔にだけライトが直撃し、真っ白です。右端からUNITAR所長、モシャエド委員長、私、アフガン政府高官(名前を失念…)、そして私の親友の深川氏)


世界一の復興都市として、わが広島市がどのような軌跡を歩んできたのか。私自身、被爆2世としてどのような人生観をもってきたのか。悲しい歴史を今もって享受しているアフガニスタンの現状を鑑み、今、広島市とアフガニスタンが向き合うことで世界平和を実現する為にどう資するのか。


そして、わが広島市とアフガニスタン、そして世界各国を結びつけている国連機関UNITARの重要性、そして広島市とカブールが更にUNITARの主催する事業を重く受け止め、支援を更にしていかなくてはならないこと等々、約3時間熱を込めて語り合うことができました。


また同時に、日本の食や着物をはじめとした伝統文化、歴史、そして皇室について等々、モシャエド委員長に伝えさせていただき、その素晴らしさを「アフガニスタンでも伝えたい。勿論カルザイ大統領にも直接伝えます。」と仰って頂けたことが嬉しかったです。


誇りある日本人として、広島市の議員として、外国の要人とお会いし様々な価値観を共有し、そしてほんのナノ単位でしかないかもしれませんが、世界平和の実現に資することができたのであれば、この上なく幸せですし、これからも意識を高くもって働かせて頂きたいと感じさせてもらいました。



話は変わって国政ネタへ。モシャエド委員長も、わが国の首相がオバマに対して「トラスト・ミー」と答えて以後、その信頼(トラスト)を急激に失った笑い話?(ではない…)をご存知でしたが、民主党がまたしても国民へオオウソを付くような記事がありましたので、以下の時事通信をご覧下さい。


<抜粋開始>


国土交通省は1日、6月からの導入を目指す高速道路の上限料金制度の骨格を固めた。首都高速と阪神高速を除く高速道路について軽自動車1000円、普通車2000円、トラックなど大型車5000円といった車種別で上限料金を設定。これに伴い、「休日上限1000円」や深夜時間帯割引など従来の割引制度は全廃し、その財源の一部は高速道路整備に充当する方針。近距離を利用するドライバーには実質値上げになる。


上限料金制度は一定距離以上を走ったら料金が上がらない仕組み。民主党が昨年12月に政府に全国統一料金を要望しており、同省は6月に始まる高速道路の一部無料化の社会実験と合わせて実施するよう検討を進めていた。


上限料金は軽、普通車、大型車、大型バスなど特大車の4車種で設定し、特大車については1万円程度とする方向。ハイブリッド車や電気自動車などエコカーについては軽と同じ料金とする。新たな料金体系は自動料金収受システム(ETC)搭載車に限らずすべての車に適用する。


一部無料化と同様に社会実験としてスタートさせるため、実施後に制度の内容が見直される可能性がある。深夜時間帯や大口利用者向けなど従来の割引はすべて廃止する方向で、トラック業界などは反発しそうだ。


<抜粋終了>


なんか、ほんとここまでくると憎らしくてしょうがないんですが、民主党政権になったら、少しづつではあれ、高速料金は安くなっていくんじゃなかったの??徐々に無料化区間が拡大され、最終的には日本列島をガソリン代のみで「快走」できるハズじゃなかったんかいな!?


それが、深夜割引や休日割引がなくなり、そのお金を新たな高速道路建設に回すんですって日本国民のみなさん!


確かに、上限料金制は超長距離を走るドライバーにとっては朗報かもしれませんよ。でも、これをアメとして、しっかりとムチも与えられるようでは、結局は高速道路政策として、恩恵はプラマイゼロ、どころかマイナスでしょうに。


民主党も、結局は地方からの高速道路延長要求に屈したんでしょう。あれほど小泉政権における民営化政策を批判しておきながら、結局は以前の状況に戻そうとしている民主党。とにかく、高速道路が無料化になるどころか、かえって負担増になることに対しては、何としても納得はできません。


当初から無理だと判っていて、政権獲得のみが目的のマニフェストだったんですから、この半年間ここまで国民を騙してきたんですから、、7月は衆参同時選挙でもよろしいのでは?と思うのは私だけではないと思います。



そういえば与謝野さん自民党を離党されるんですね。自民が勝手に崩壊しているだけで、政界再編なんてシロモノとは程遠い永田町の動向ですが、その先にどんな国家像が見据えられているのか…


私にはまったく伝わってきません。今のところは。。


また更新しますね☆