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本当なのか? 犬猫に育てられた少女を保護。オオカミ少女はいなかった…。 [気になるニュース]

オオカミ少女の話、
皆様は聞いたことがあるでしょうか?
インドで発見された二人の姉妹。

オオカミに育てられたため、言葉は話せず、
四つん這いになって走り、
食べ物も手を使わず食べる

そのエピソードを思い出しました。

2009年5月29日、産経新聞。
犬猫に育てられた5歳の少女、ロシアで保護
http://sankei.jp.msn.com/world/europe/090529/erp0905290727000-n1.htm


《ロシア・東シベリア南部のチタで、「野生の少女」が警察に保護された。》

見出しを読んで想像したのと違い、
この少女ナターシャは、ロシア語をしゃべらず、
《吠える、手を使わずに食事をする、這って歩くなど
動物のような特性を持っている》けれど、
人間の家族とも暮らしていたんですね。

犬や猫と同じ部屋にいたというだけで
「育てられた」と断定したのは、
あくまで警察関係者のよう。

ナターシャの場合は、母親、父親の
育児放棄、幼児虐待の一例ではないかと思われます。
さらにこの記事には書かれていませんが、
少女に何らかの障害がある可能性も考えられますね。
そのため、両親、祖父母などが育児を放棄した…とも。

インドのオオカミ少女は、その存在と教訓
(幼児期に教育を施さないと、動物のまま…)が、
心理学の教科書、様々な本などに紹介されました。
しかし、それは疑わしいとの研究も出ています。

オオカミ少女はいなかった 心理学の神話をめぐる冒険
(アマゾン)
オオカミ少女はいなかった 》(楽天)

出版社のこの本の紹介ページ。
http://www.shin-yo-sha.co.jp/mokuroku/books/978-4-7885-1124-8.htm

ナターシャの回復を願います。

写真が掲載されています。

AFPBB。2009年5月29日。
犬猫と育った少女、「普通の生活に慣れつつある」と医師ら
http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/crime/2606814/4199924

 


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