2010年 4月 3日
倉敷市でコンビニ強盗・無職の男を逮捕
3日未明、倉敷市のコンビニエンスストアで現金などが奪われる強盗事件があり、無職の男が、まもなく警察に逮捕されました。強盗の疑いで逮捕されたのは倉敷市東塚の無職、山川郁磨容疑者です。警察の調べによりますと山川容疑者は3日午前0時50分ごろ倉敷市南畝のサークルK水島南畝店で、女性店員にナイフのようなものを突きつけて脅し、レジから現金約7万円やタバコを奪った疑いです。当時店には客はおらず、女性店員にもケガはありませんでした。警察が緊急配備して逃げた車を追っていましたが、現場から約5キロ離れた倉敷市笹沖の路上で山川容疑者の車を止め、警察で追及したところ、犯行を自供したため緊急逮捕しました。取り調べに対して、「強盗をした事は間違いない」と供述しているという事です。

高松市の強盗傷害事件で指名手配の男逮捕
ことし2月高松市の住宅で発生した強盗傷害事件で、警察は3日、全国に指名手配していた4人のうち1人の男を逮捕しました。逮捕されたのは職業不詳の常道正裕容疑者です。警察によりますと常道容疑者はすでに逮捕・起訴されている男らと共謀し、今年2月強盗目的で高松市塩江町の住宅に押し入り、住職の男性など親子3人をバールで殴るなどして軽傷を負わせた上、何もとらず逃走した疑いです。警察では常道容疑者ら4人を全国に指名手配していましたが、3日午後警察に出頭したきた常道容疑者を逮捕したものです。取り調べに対し常道容疑者は「窃盗目的で強盗はしていない」と容疑を否認しているということです。この事件の逮捕者は7人となりました。警察では、組織的犯行とみて指名手配している残り3人の行方を追っています。

約3200人の生徒の個人情報を紛失
さぬき市の中学校の校長が教職員の個人情報が入ったUSBメモリを紛失した問題で、新たに生徒名簿やPTA名簿などのデータが含まれていたことが分かりました。この問題はさぬき市の津田中学校の校長が前任の高松北中学校の教職員の勤務評定などのデータが入ったUSBメモリを紛失したものです。香川県教委によりますとUSBメモリには、高松北中学校と高松北高校の2007年度から昨年度までの延べ3166人分の生徒の住所や電話番号を記載した名簿などが、新たに含まれていることが分かりました。この校長は本来持ち出しが禁止されているUSBメモリを自宅に持ち帰り、今月1日外出した際、上着のポケットに入れていたところ紛失したということです。県教委では「厳正な処分を検討したい」としています。

春のせんい児島瀬戸大橋まつり
衣料品を格安で販売する恒例の「せんい児島瀬戸大橋まつり」が3日から倉敷市で始まりました。このイベントは、繊維の町として知られる倉敷市児島地区のPRを目的に、毎年春と秋の2回開かれているものです。会場の児島競艇場には約200の店が軒を連ね、午前9時のオープンと同時に大勢の人たちでにぎわいました。衣料品や雑貨などが格安で販売されていますが中には、ジーンズを市価の6割から8割引きで販売する店もあって、訪れた人が我先にと買い求めていました。このイベントは4日も開かれ、主催者では2日間で約10万人の人出を見込んでいます。