WWEから贈られた殿堂入りの盾と記念指輪を披露する猪木=成田空港
米WWEの殿堂入り式典(日本時間3月28日、アリゾナ州フェニックス)に出席した“IGF総帥”アントニオ猪木(67)が1日、表彰盾と記念指輪を土産に帰国した。
デビュー50周年イヤーに日本人第1号の殿堂入りを果たし、WWE会長兼CEOのビンス・マクマホン氏(64)とも25年ぶりに再会。「粋な計らいをしてくれた。オレは運が強い。戦略的なものもあるが、プロレス全体が浮上してほしい」と、今後はWWEとビジネス面でも協調していく意向を示唆した。
成田空港では、大リーグ・エンゼルスの松井秀喜外野手から贈られたエ軍の赤いジャンパーも披露。「また応援に行かないとね」と、ご機嫌だった。
(2010年4月1日)