ジョイント処理を行う場合に、手を抜いてグラスファイバーテープを貼ってから、ジョイント処理材(J-1)を1回しか処理しない状態だと、ジョイント部が目立ったり、クラックが発生しやすくなることがあります。
ジョイント処理は、1回目が乾いてから必ず「STEP-3」のジョイント処理2回目を行ってください。
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厚さ12.5o べベルエッジ(Vカット)をご使用下さい。
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ジョイントが動かないように、下地受木の上で継ぎ足し、15cm〜20cmピッチでビス止めをして下さい。ビスは亜鉛めっきまたはステンレスビスをご使用下さい。
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入隅・出隅をシーラー処理して下さい。せっこうボードの紙が切れている時も、切り口をシーラー処理して下さい。
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せっこうボードの紙が破けていたり切ってある場合は、水引きが異なるのでシーラー2倍液(モルタル接着増強剤)を始めに塗ります。
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ジョイント処理(J-1)用に1回目のパテを少し固めに練ります。
2回目用のパテはソフトクリーム位の柔らかさで練ります。
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ジョイント処理材(J-1)
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1回目用のパテ(固め)
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2回目用のパテ(ソフトクリーム位)
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ジョイント処理材(J-1)1`あたりシーラー3倍液400ccで、ダマにならないように小型かくはん機などでよく練り、Vカット部分に詰め込みビス頭も処理して乾燥させます。
(固めのパテを使用します)
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1回目のジョイント処理が乾燥したら、グラスファイバーテープを貼ります。
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出隅・入隅にグラスファイバーテープを貼り、グラスファイバーテープを隠すように、ジョイント処理材を幅広に押さえます。 |
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※出隅・入隅もファイバーテープとジョイント処理材で補強します。
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出隅処理完成
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出隅・入隅処理完成
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出隅をコーナー定規で処理すると○印の部分が割れやすいので、コーナー定規は使用しないで下さい。
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ジョイント処理材(J-1)1`あたりシーラー3倍液500ccで、ダマにならないように小型かくはん機などでよく練り、ファイバーテープを隠すように15〜20cmの巾広に塗ります。乾燥が悪い場合色ムラになりますので、完全乾燥して下さい。(やわらか目のパテを使用します)
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この工程はスキップできます。ここでは解説を省略いたします。
使用時には下地材が完全乾燥後に上塗りをして下さいマイナスイオン効果を得る為の施工です。詳しくはお問い合わせください。
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