高麗大と早稲田大、学術交流運営員会の設置へ

 高麗大学(総長・李基秀=イ・ギス)は2日、早稲田大学との学術交流を活性化するため、運営委員会を設置するという内容の合意覚書(MOA)を採決したと発表した。両大学は、1973年から学術交流をしてきたが、特別な機構などはなかった。

 李基秀総長は、早稲田大学を訪問し、白井 克彦総長と両大学間の複数学位制導入、交換教授、教職員間の交流、共同教育や研究事業などについて論議を進めるための運営委員会の設置に合意した。

 李総長は、この日1984年から高麗大学教授(商法)として在職し、2001年に韓国法律文化賞を受賞するなど、韓国の代表的な商法学者として活動してきた功労を認められ、早稲田大学から名誉博士号の学位を授与された。

キム・サンミン記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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