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切断遺体は32歳女性会社員 福岡、殺害後に遺棄か (03/16 21:59)

女性会社員の切断遺体が見つかった現場周辺を捜索する福岡県警の捜査員=16日午前、福岡市西区の能古島

女性会社員の切断遺体が見つかった現場周辺を捜索する福岡県警の捜査員=16日午前、福岡市西区の能古島

 福岡・能古島の海岸で切断された女性の胴体の一部が見つかった事件で、西署などの捜査本部は16日、DNA鑑定の結果、遺体の身元を6日から行方不明になっていた福岡市博多区堅粕、会社員諸賀礼子さん(32)と特定した。

 司法解剖で遺体に殴られたようなあとがあることも判明。死後1週間から10日とみられ、同本部は諸賀さんが殺害された後に遺棄された疑いがあるとみて調べている。

 捜査本部によると、諸賀さんはアパートに一人暮らし。5日午後7時に会社を出たことが確認されているが、その後連絡が取れなくなり、会社の上司が7日に警察に届けた。県警が調べたところ、諸賀さん方の窓が内側から割れていた。室内に物色の形跡はなく財布や車も残されていた。

 遺体は15日、福岡市西区の能古島の海岸に漂着しているのが見つかった。下腹部から大腿部までの胴体の一部で、鋭利な刃物のようなもので切断されていた。捜査本部は16日に現場や周辺を捜索したが、上半身などほかの部分は見つかっていない。

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