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複数擁立巡り小沢-前原会見ののしり合戦

 前原誠司国土交通相は2日の会見で、参院選で複数擁立方針を強引に進める小沢一郎幹事長の手法を批判した。自身が府連常任顧問を務める京都選挙区で、現職の福山哲郎外務副大臣に続き、河上満栄衆院議員(近畿比例ブロック)のくら替え擁立するのを受け「2人目の候補は党本部の直轄。府連としては福山氏を応援する」と、河上氏支援に消極的な発言。実際、2人擁立では現職、新人とも共倒れという懸念もあり、「(複数擁立は)内閣支持率が70%あった時に決めたこと。大きな疑問がある」とも述べ、支持率低下が著しい今はふさわしくないとの見解を示した。

 これに対し、小沢氏は同日の定例会見などで「(複数擁立は)ほとんどの人が理解している。理解していないのはほんの1、2人」と、反論。「私が党代表を前原氏から引き継いだ時、支持率は10%を切っていた。今は下がったというが、自民党より高い国民の支持を受けている」と前原氏を皮肉り、「選挙をお互い全力で助け合うのは当然のことだ」と譲らなかった。しかし「2人区独占どころか、1人区も危うい」との悲観論もあるだけに小沢氏の強硬戦略に対する政府、党の動揺は広がるばかりだ。

 [2010年4月3日9時19分 紙面から]


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