・無理はしないでください。出来ないことを、出来ないと思った時点で「出来ない」と正直に言うのは、とても大事な仕事の内です。
・ただ、最初から諦めないでください。特に最初の内は、そもそも自分がどれくらい出来るのか、ということを把握するのは難しいです。なので、取り敢えずやってみて、どの程度出来るか試してみる、というのもそれはそれで大事です。これは「挑戦」といいます。
・「無理」と「挑戦」を混同している上司の人がたまにいるかも知れません。新入社員に「無理」をさせないといけないような仕事を回す人は上司としてちょっと頭おかしいので、なんかおかしいな?と思ったら話の分かりそうな人に相談してください。その上司よりエラい感じの人に相談してみるのもひとつの手段です。
・相談しやすい人を確保することはすごく大事です。ウザいと思われるんじゃないか、とかそういうことを余り気にせず、適当な人に色々相談してみてください。大抵の先輩社員は、忙しそうでない限り、新入社員に相談されたらいい気になって色々答えてくれます。
・ただ、その人が本当に忙しいのか、それとも忙しいフリをしているだけなのかを見分けるには若干コツが必要です。難しい顔をしているけど基本モニターを見ているだけ、というのは後者である可能性が高いです。
・「質問する」「相談する」はプレゼンの手段の一種です。相談をされて、答えてあげて、悪い気になる人はあんまりいません。つまり、上手い具合に質問をすれば、貴方は相手に好印象を与えることになります。今後の為に結構重要です。
・進捗を報告することはとても重要です。ただ、それ以上に、「自分がどこまで出来ているのか」を判断することがとても重要で、しかも難しいです。何年か仕事をしていても、「自分がどこまで出来ているのか」を自分で把握出来ていない人もいます。「この辺は出来た」でも「この辺につまづいている」でも構いませんので、進捗状況はなるべく細かい項目にした方がいいです。で、分かる人にそのまま丸投げしちゃうのが一番早いです。
・上司にはしつこいくらい報告しましょう。あなたの為でもあります。
・「何か質問ある?」と言われた時、即質問が出来る人は稀です。何故なら、「質問が出来るというのはある程度分かっている」ということであり、大抵の人は「最初はどこが分からないか自体が分からない」からです。「何か質問ある?」と言う側も、それは分かっていて然るべきだと思うのですが、哀しいかな、たまに自分が分からなかった頃のことを忘れてしまった人もいます。そういう人に「質問がない」=「分かっている」などという途方もない勘違いをされると後が厄介なので、「後程質問をまとめさせて頂きます」と回避しておくのが有効な対策です。
・新入生歓迎会は別にあなたの為の企画ではなく、企画する側の為の企画である場合が多いです。ただまあ、出来ればイヤな顔をしないで付き合ってやってください。それで喜ぶ人も多いです。
・メモ帳は持ち歩いた方がいいと思います。
・電話は出来る範囲でとってくれると助かります。一部の接客業界以外は、対応が多少とんちんかんになっても致命的な事態になることはないです。
・朝夕の挨拶はした方が無難です。
・会社に尽くすなんて考える必要は全然、全く、これっぽっちもないです。ただまあ、折角入った会社なんだし、一般的には会社が儲かると社員にも多少は還元されますので、無理をしない程度に働いて会社が盛り上がると割と皆楽しいと思います。
・仲良く働きましょう。会社にようこそ。
2010年04月02日
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